道の駅・達人が佐賀県上峰町へ
秋田県男鹿市の「道の駅おが(オガーレ)」の初代駅長を務めた山崎宏幸さん〈68歳〉が、新年1月から佐賀県三養基郡上峰町(かみみねまち)に新設される道の駅を手伝う事になりました。(オガーレ)から連れ来ている秋田犬「つばき(雌5歳)」も一緒です。
山崎さんは福岡県宗像市の道の駅「むなかた」で駅長公募に手を挙げて駅長を10年間務め「むなかた」の売り上げを九州で1番に育て上げました。その手腕が買われてヘッドハンティングされ、2017年から4年間「道の駅おが(オガーレ)」の駅長を務め黒字化しました。「オガーレ」では看板犬として秋田犬「つばき」と共に暮らし、秋田を離れる時には山崎さんに懐く「つばき」も連れて九州に戻りました。
九州では、実家のある宗像市から大分県日田市、宮崎県小林市と道の駅を手伝いながら移り住みましたが、今回は来年3月に開業する道の駅「上峰」を手伝う事になりました。
ここは、大型スーパー・イオンが撤退した後、7.8ヘクタールの敷地があり、上峰町が中心になって住宅や体育館、図書館などの整備を進めています。街の名称も山崎さんと生活を共にしている秋田犬と同じ「つばきまちづくりプロジェクト」です。山崎さんは年内にも上峰町に引っ越し、来年3月に開業する「みちの駅」の準備を始める予定です。