広小路夏まつりでなまはげパレード!

東海秋田県人会

8月17日、18日の土日に行われた「広小路夏まつり2024」に、東海秋田県人会からなまはげ隊が参加しました。

このお祭りは、名古屋栄のメインストリート、広小路通りで毎年行われており、消防隊や学生のマーチング、バトントワラー、バンド演奏、踊りなど、多種多様な演目がパレードとなって広小路通りを練り歩くというものです。
通り沿いにはたくさんの屋台が並び、所々に設置されたステージでは太鼓やダンス発表なども行われて、毎年多くの観客が広小路通りを賑わします。

夕方5時、通り一帯の「打ち水大作戦」の開始と同時に、お祭りが始まります。
笛がなり、「愛知県警察音楽隊」を先頭にパレードが出発します。
我がなまはげ隊は、名古屋が誇る名古屋おどりの「西川流」の後。その後ろには青森県人会のねぶたが続きます。



西川流は毎年「広小路丸」という、巨大な船を山車にして、その後ろを大勢の踊り手さんが一糸乱れぬ踊りを踊りながら練り歩くという、壮観な演目を披露するのですが、なまはげ隊はその後ろを、右へ左へ、自由過ぎる足取りで沿道の観客を巻き込みながら進んでいきます。



毎年感じますが、名古屋でなまはげ隊が登場すると、本当にいい表情が見られます。
火が付いたように泣きだして、お父さんやお母さんにしがみつき、決してナマハゲさんと目を合わせない子、こわばりつつもちょっと強気に向き合って、平気な様子を見せる子、全く物怖じせず笑顔で手を振る子、どの子どもさんの表情も、またそれを見守る大人の笑顔も、いきいきと輝いています。
年代問わず、国籍問わず、たくさんの人からの注目を浴びて、なまはげ隊のパレードはゴールにたどり着きました。



パレードでは他にも、沖縄エイサー、よさこい、阿波踊り、花笠おどり、ねぶた跳人など、また、夜からのステージでは津軽三味線、越中おわら踊りなど多くの郷土芸能を一度に見ることができます。
暑い暑いナゴヤの夏、こうして楽しいひとときを過ごして暑さを忘れたい!
とは言え、なまはげの出番は本来真冬なので色々大変なのですが、終わった後は冷たい泡の飲み物が待っている…!



こうして2日間のお祭りは無事終了したのでした。なまはげ隊の皆さま、随行した役員、会員の皆さま、お疲れさまでした。
次は、9月の「ふるさと全国県人会まつり」ですよ~!

広小路夏まつりでなまはげパレード!

コメントを送る(※Facebookの機能を利用します)