「金農」最終回の猛追!あと一歩の夢!

近畿秋田県人会

甲子園の開幕3日目、第2試合に金足農業高校が6年ぶりに出場しました。近畿秋田県人会も40数名の会員が馳せ参じて一塁側に陣取り応援しました。相手は福岡の西日本短大付属高校。



10時46分に試合開始のサイレンが鳴り、金農が先攻で始まりました。
1回裏に1点を取られます。金農も出塁はするものの相手投手の好投に阻まれ、なかなか点が入りません。5回裏にはワイルドピッチや四球も絡み4点追加されました。
クーリングタイム後の6回には無死で出塁したものの、3塁を踏めず重苦しい雰囲気。8回には154球を投げ切った吉田投手から花田投手に交代、更に1点取られます。

しかし金農の選手も応援席もあきらめてはいませんでした。圧巻だったのは最終回9回の猛反撃です。2番近藤君が先頭打者で出塁すると、薮田君、中島君と連続ヒットで1点、相馬君はアウトになりましたが、タッチアップで更に1点。相手のエラーでの進塁もあり菅原君で1点追加。武藤君のヒットでまた1点。6対4となり、応援席も大盛り上がりです。
その後相手の悪送球や四球で1、2塁に同点のランナーが出ると奇跡が起きるかもと固唾を飲んで見守りました。



残念ながら追撃もそこまでで一回戦敗退となりましたが、6年前の金農旋風を想起させる夢と興奮を与えてもらいました。金農野球部の選手、関係者に感謝です。
県人会としてはその後梅田で残念会をし、試合の余韻に浸りました。
 

「金農」最終回の猛追!あと一歩の夢!

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