東海秋田県人会総会・懇親会を行ないました!
令和6年7月7日(日)、名古屋観光ホテルにて第71回東海秋田県人会総会・懇親会を行ないました。
最高気温38度との予報が出される中、東海三県各地から会員の皆さまが続々と集まり、ご来賓も含め101名参加の盛会となりました。
この日は七夕。大きな笹に色とりどりの飾りと短冊をまとった七夕飾りが、皆さんを出迎えました。(笹は副会長Sさんが山で切って電車で運んできてくれました!)
定刻になり、まずは総会が始まりました。山崎会長の挨拶があり、議事が進行していきます。
決算や予算、行事計画の報告とともに、新たな役員体制や同好会の刷新、SNSの活用など、県人会をこれからも続けていくために必要な変化について、説明がありました。
ところどころ確認事項ありながらも、無事承認となりました。
続いてお待ちかねの懇親会です。
全員起立しての秋田県民歌斉唱は、全国に誇れる秋田県人会ならではの恒例行事。スクリーンに映る秋田の絶景を見つめながら、声を張ります。なかなか音程に高低差があって、難しいのです。こちらをまず行いまして、山崎会長の挨拶、あきた未来創造部 仲村次長の祝辞と続きます。
仲村次長からは、秋田県の近況として、パリ五輪にバドミントンのナガマツペアを始め多くの秋田県ゆかりの選手が出場を決めていることや、浮体式洋上風力発電事業の発展が企業誘致を推進する力になっていくこと、デビュー3年目の「サキホコレ」が農協通販サイトでお米部門第一位を獲得したことなどについて報告がありました。
そして、新たに東海秋田県人会に入会された13名の方々と、フレッシュな3名の新役員の紹介を行なって、その勢いでご来賓の近畿秋田県人会、鈴木副会長のご発声で乾杯!となりました。
お酒を注ぎ合ってワイワイしていると、ほどなくして舞踊同好会の皆さんによる「西馬音内盆踊り」が始まりました。今年は新人さん2名を加えての舞台とのことで、緊張感がありながらも優美で息の合った踊りが披露されました。
踊りを皮切りに、カラオケ、民謡、楽器演奏、そしてまた踊りと、演芸披露が続いていきます。民謡では、西馬音内盆踊りのお囃子をなさっている新入会員Sさんの三味線のおかげで、なんでもござれ状態。賑やかな懇親会になってきました。
そしていつの間にか立派な太鼓が舞台脇にスタンバイ。役員Kさん率いる「土呂太鼓」の登場です。4人の叩き手が身体全体を使って繰り出す太鼓の音が、会場中に響きます。大いに盛り上がってアンコールの希望も出ましたが、別会場で披露宴が始まると言うことで、やむなく自重しました(^^)
会場には、その後も続く民謡や懐メロに誘われて舞台に上がっていき、また戻って飲み直す人もいれば、舞台前で踊り出す人、あちこちのテーブルで旧交をあたため、話に花を咲かせる方たちと、皆さん思い思いに過ごされ大変な盛り上がり。毎年凄いけど、今年はさらに凄い!もう最初に座っていた席はあってないようなものです。
このカオス状態の中、カラオケ最後の曲は、山から笹を持ってきた副会長Sさんの「また逢う日まで~東海秋田県人会総会バージョン」!
この歌で会場がひとつにまとまります。
今年の懇親会はいつに増して賑やかで、芸達者な方も多く、ご来賓の方々からも感心の声が聞こえるくらい、大いに盛り上がりました。
懇親会のシメとして、恒例の「ドンパン節総踊り」が始まると、次第に大きな大きな輪が会場中に広がって、心からの笑顔があちこちに。名残惜しく時間いっぱい踊りきって、今年の懇親会はお開きとなりました。ご参加の皆さま、何ヶ月も前から準備にいそしんだ役員の皆さま、ありがとうございました!
来年は、東海秋田県人会が発足して75年。また1年元気に過ごして、節目の年を皆で迎えたいと思います。