秋田県遺族連合会が3月13日から16日、沖縄、広島へ慰霊巡拝の旅をしました。

写真は14日に沖縄県糸満市摩文仁の丘にある、千秋の塔で営まれた慰霊祭です。秋田県遺族連合会から16名、秋田県庁から2名、秋田人沖縄会の宮城由美子・新会長始め計21名が参列しました。千秋の塔には、沖縄戦の秋田県関係の戦没者432柱と南方地域の戦没者が祀らています。沖縄戦では太平洋戦争で国内最大の地上戦が展開され20万人以上の命が失われました。

遺族連合会の一行は慰霊祭の後、広島市に移動して広島原爆の爆心地に近い広島平和記念公園を訪れました。一行は原爆死没者慰霊碑に参拝し、平和記念資料館などを訪ねました。広島原爆の慰霊碑には33万人以上の死没者名簿が祀られています。