２月３日（土）夜、ふるさと太田で開催された『太田の火まつり』に行ってきました。
今年で４２回目となる真冬のイベントは、風の無い穏やかな気候にも恵まれて地元を中心に４千人もの観客が駆けつけ、会場の奥羽山荘グランドゴルフ場は大変な賑わいでした。
首都圏ふるさと太田会からは鈴木と幹事の阿部さんご夫妻、ふるさと幹事の佐々木さんご夫妻の五人の参加でした。

秋の豊作を祈念するイベントとして、神事に次いで稲と豆を雪原の田んぼに手植えする雪中田植えで幕開けとなりました。田植えは昔の風習通りの型で、植える目印を付ける所から再現され、早乙女役の方々の着ている絣の着物も全て今回のために手縫いしたものだそうです。
その次は、ふるさと太田会総会でも演奏いただいている東今泉八幡太鼓の勇壮な轟音が雪原に響きわたりました。



そしていよいよ太田地区の皆さんが時間をかけて用意した紙風船上げです。それぞれ思い思いの絵を描いた巨大な熱気球が次から次へと打ち上げられ、風の無い漆黒の空に真っすぐ上がって大変幻想的でした。



いよいよのクライマックスは天筆焼き、５ｍもある２基のかまくらに火が放たれ、冬空に巨大な火柱が出現、各家庭から持ち込まれたお札なども焼かれて今年１年の無病息災を祈念しました。
最後は大仙市名物の冬花火、次から次へと５００発の花火が漆黒の夜空に炸裂し大変感動しました。

皆さんも来年は是非参加してみて下さい。