1月20日（土）18時から那覇市銘苅のジミーズ・アイランド・グリルで、秋田県人沖縄会の新年会が開催されました。会場は沖縄県庁から北東に３㎞、ジミーズの創業は沖縄・本土復帰前の１９５６年、米軍基地で働いていた創業者の故・稲嶺盛保さんが、基地でジミーの愛称で呼ばれていたことから付けられました。

参加者は、名誉会長の今野両一さんや会長の木村昭男さんなど全部で９名でした。木村さんは約２０年続けた会長を宮城由美子さんに譲りました。会は副会長も同じ宮城姓で敦子さんです。



新年会には福岡・秋田県人会理事の福圓あゆみさんも駆け付け、福岡の今野正春会長からのメッセージを読み上げました。
木村前会長は挨拶の中で、秋田県遺族連合会が毎年、摩文仁の丘で営む沖縄戦の慰霊祭や、かつて秋田県庁から沖縄に贈られた秋田杉の現在を、沖縄の地元紙記者と訪ねたことなど思い出を話されました。新会長の宮城さんは、福岡の福圓さんと共に能代市出身で共通する故郷の話で盛り上がりました。また同じ時間に福岡・秋田県人会も新年会を開いていることをお話しすると、集まった方から沖縄の言葉で「あらっあ、わざわざね。ありがとうね。」と返されました。

今度は、沖縄の皆さんと福岡で会いましょうと再会を約束して、会は約２時間でお開きになりました。この日、夕方の那覇市の気温は２３度、暖かい沖縄でした。