春日井まつりで男鹿ブース大盛況!
10月21、22日(土、日)の2日間、愛知県春日井市で「春日井まつり2023」が開催されました。
広い会場いっぱいに、たくさんの屋台やブースが立ち並び、あちこちで多彩な催しやステージ発表が行われ、とても1日では回り切らない規模の市民まつりです。
今年も秋空の下、朝早くからどんどん人が訪れて、昼前には会場が老若男女の春日井市民でいっぱいになりました!
そんな中、会場の一角を占めた「全国お国巡り物産展」では、男鹿市の梨やだし醤油、秋田みその販売が行われ、推進員もお手伝いに行ってきました。
男鹿市と春日井市とは、長い交流の歴史があり、児童の交流学習も行われています。その縁もあり、毎回この春日井まつりで出店をしています。
さて、午前10時からのお祭り開始ですが、準備もあり8時早々に会場に到着した推進員。
しかし、すでに男鹿の梨を求めて準備中からお客様が!!もう始まっていました。
例年、梨の人気が凄まじく、昨年のレポートにもその様を記しましたが、今年もやっぱり大人気!
準備しようにも、台に並べるそばから飛ぶように売れていきます。もう「男鹿の梨は間違いない!」という信頼があるのですね。毎年この時を楽しみに、朝早くからカート持参で買いに来るお客様で、ブース前は大賑わいです。
今年は秋田も記録的な暑さとなり、「高温障害」で梨の生産量も減ってしまったそうです。その中でも、春日井市に持ってくる分を確保して、甘くて美味しい梨を提供してくれました。
「梨、まだありますか?」「去年美味しかったから、また来ました」と、おそらくここで梨を買うために、スーパーで梨を買うのを我慢していたのではないか?というくらい、大勢のお客様がいらっしゃいました。
そして、だし醤油と秋田みそもこれまた評判で、こちらも朝から箱買いのお客様が次々と。
長年ここで販売しているので、もうすっかり台所の必需品となった方から、「また1年分買いに来ました」「実家の分も」など、嬉しいお言葉が聞かれました。
「ほんっとに美味しいんだわ」と力を込めて話されるお客様につられて、「そんならいっぺん小さい方試してみるわ」と買って行かれたり、「みんなこの醤油持って歩いてるから」と、買いに来られる方もおられました。「昨日も買いに来たけど、重くて一度に持ち帰れないから、今日も買いに来ました」と、二日続けて顔を出される方も。
手間暇かけた農作物や、大量生産できない商品を、こうして手売りすることは効率が悪いかもしれませんが、直接お客様の声を聞いたり、喜ぶ顔を見ることができるのは、単純に「売っていて楽しい!」…いやいや、生産者の方は非常にご苦労されていると思いますが、それでも忙しくしながらも笑顔が絶えない男鹿の方達と、和気あいあいと2日間過ごすことができてとても楽しかったです。
東海秋田県人会の会員さんも顔を出してくれました。男鹿出身の会員さんとは、ウン十年ぶりの思わぬ再会もあってびっくり!
また来年、美味しい男鹿の味を持って、春日井に来てくださるのを待っています!