ふるさと全国県人会まつり、無事終了!
9月9日(土)、10日(日)の2日間、名古屋栄の久屋大通公園で、4年振りに「ふるさと全国県人会まつり」が開催されました。
昨年は規模を小さくして名古屋城内で行われましたが、今年はこれまでと同じ場所で、北海道から沖縄まで38の道県人会が参加し、東海秋田県人会も地酒や特産品を用意して、たくさんの人をお迎えしました。
当日は朝早くから準備を行ないましたが、空は晴天、暑い!暑い!朝から汗だくです。
それでも着々と、一升瓶が冷やされ、いぶりがっこは積み上げられ、ブースは秋田一色になっていきました。
「売るのも大事だけど、楽しむのが一番の目的」と山崎会長がおっしゃるまでもなく、まつりが始まると早々に地酒を目当てにやってくるお客様と丁々発止の掛け合いをし、いぶりがっこや稲庭うどんのおいしい食べ方を伝授し、出身地の話で盛り上がり、ブースの中も外も大賑わいです。
ブースの奥からなまはげが登場すると、前を通る人が足を止め、写真を撮ったり子どもさんを差し出したり、これまたワイワイと人だかりが。
「名古屋おもてなし武将隊」との迫力の5ショットや、新潟県のゆるキャラ「レルヒさん」との交流など、貴重な場面も目撃されました!
2日目には、県人会ごとのステージ発表として、当会は西馬音内盆踊りを披露しました。
この日のために稽古を重ねてきた「踊り同好会」の踊り手さん達が、暑さを忘れさせるような優美な踊りを披露して下さり、以前からのファンも、今回初めて観たという方も、大きな拍手を送っていました。秋田県ブースで張り切っていた会員さんも、この時ばかりはステージ前に駆け付け、しっかり目に焼き付けていました。
秋田弁全開の司会も、いまや県人会まつり名物となって大人気!
午後からは雲行きが怪しくなり、雷がゴロゴロゴロ…。雨がザーッと降り出しました。
しばらくは皆雨宿りとなりましたが、雨が小止みになるたびにまた元気よく声を出し、最後の最後まで、お祭りを楽しみました。
帰りがけ、秋田県人会ブースにわざわざ寄って「秋田のお酒が一番美味しかった!」と言い置いて去られた方、稲庭うどんを10袋も買い込み、「コロナで会えなかった親戚に送る」と荷台を借りて運んでいった方、コロナ禍以前の県人会まつりでのやり取りを覚えていて、また話しかけて下さった方、嬉しい出会いが今回もたくさんありました。
年に1度、大勢の方に秋田をPRできる、一番の機会。たっぷりの秋田愛を炸裂させて、無事にお祭りは終了しました。また来年~!