名古屋・栄『広小路夏まつり』になまはげ参上!

東海秋田県人会

 8月19日(土)、20日(日)の2日間、4年振りに名古屋栄の広小路通り一帯で開催された、「広小路夏まつり2023」。
 メイン行事となるパレードに、秋田県名古屋事務所と東海秋田県人会で、秋田なまはげ隊として参加してきました。

 両日とも、日差しが少~し緩まる17時、沿道やパレードの出発点に人が集まってきて、パレードの開始です。
 通行止めにした広小路通りを、警察や消防の音楽隊を先頭に、小・中・高の吹奏楽部やマーチングバンド、バトントワラー達が続きます。バンド演奏や津軽三味線、徳島阿波踊り、山形の花笠おどり等々、次から次へと出し物が現れ、目の前を賑やかに通っていきます。

 そんな中、初日は名古屋の一大勢力「西川流」の踊り手さんの一団と、沖縄のエイサー隊に挟まれる形で、2日目は青森ねぶたハネトの元気な跳躍に続いて、4体の「なまはげ」が練り歩きました。


 踊りと踊りに挟まれる中、我がなまはげ様達はとても自由!
 沿道の観客に近寄り、「ウォーッ!!」と吠えたり、グータッチしたり、写真をせがまれれば包丁を振り上げポーズを取り、沿道の観客は大喜びしていました。
外国人観光客の姿も多く、そうそう出会うはずのない「NAMAHAGE」と写真を撮り、とても楽しそうでした。

 子どもも大人も、なまはげを見つめる目はキラキラ。もちろんギャン泣きする小さなお子さんもいましたが、それでもお父さんやお母さんにしがみついて優しくなぐさめられ、そんな光景がとても微笑ましかったです。
 中には、「ご主人様の一大事!」と思ったか、なまはげに向かって果敢に吠えたてるワンコもいて、さすがのなまはげも「感心感心」とお手上げでした。


 踊りやマーチングに比べると、数は少なく動きもバラバラですが、なまはげの迫力と魅力は数では測れません。
 この地域ではまず見ることのない、でも秋田と言えば「なまはげ」と知っている、その実物と直接触れ合って目を輝かせる人たちに、こちら側も大満足の2日間でした。

 次は9月の「ふるさと全国県人会まつり」に向けて、準備開始です!

名古屋・栄『広小路夏まつり』になまはげ参上!

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