秋田九州人会、10代20代などの新会員6名、歓迎会
8月9日(水)18時から、秋田市大町の居酒屋「秋田乃瀧」で秋田九州人会の新会員歓迎会がありました。この会は、名前のように秋田で生活する九州沖縄出身者の親睦を深め、秋田の発展につなげようとする会です。
新会員は、女性4名、男性2名の計6名です。
女性は、S/Jリーグに所属する北都銀行・社会人バドミントン部員で、佐賀女子高校から今年4月に入った永淵妃香(ひめか)さん18歳、佐賀県・多久高校出身の田中果帆さん22歳、再春館製薬所から移籍した飯島真恵七さん23歳、佐賀県・多久高校出身で今年からマネージャーを務める江里口玲奈さん21歳、それに熊本県八代市出身でコーチの田中志穂さん30歳です。
男性は、熊本市出身で4月の秋田市議会議員選挙でトップ当選した飯牟礼克年さん28歳です。飯牟礼さんは、新聞記者の経験もあり、秋田豪雨では、災害廃棄物処理の経験を持つ熊本市職員を被災地に派遣する事業を仲介されました。残るもう一人の男性は、今年1月、放送局のカメラマンとして福岡市から秋田市に着任した﨑野哲平さん28歳です。﨑野さんは、生後2か月の女の子と奥様と共に真冬の秋田に来て寒さに震えあがったそうです。
しかし、いずれも10代20代などの若者で、秋田に新しいチカラをもたらしてくれると思います。
今回は佐賀県鹿島市の市議会議員、池田廣志議員も飛び入り参加しました。
バドミントンの女性は皆さん健啖家で、名物の石焼桶鍋に舌鼓を打っていました。バドミントンの女性4人には、由利本荘市のボランティアグループから秋田米5キロがプレゼントされたほか、全員に佐賀の名物お菓子も振舞われました。
秋田九州人会、会員の中には昭和48年の「48豪雪」の時に秋田に来た方がおり、雪は1階の屋根まで積もったために雪の階段を降りて玄関に入った事や、雪道の歩き方が分からず何度も転んだこと、月に1回は九州の実家に帰れるようにするから・・と言われて嫁いだという会員もいます。