東海秋田県人会総会・懇親会を開催しました!

東海秋田県人会

 7月2日(日)、名古屋観光ホテルにて「第70回 東海秋田県人会総会・懇親会」が開催されました。コロナ禍での中止が続き、ようやく4年振りの開催です。
 その間、これまで長年に渡りお世話になった「名古屋国際ホテル」が廃業し、会員も亡くなったり高齢で退会されたりなどのお別れもあり、様々な変化がありました。

 これまでも「何とか開催を」と検討を重ねてきましたが、コロナ禍での開催はなかなか難しく、会員の安全が一番、と見送りを続け、今年ようやく、新たに名古屋観光ホテル様のご協力にて、開催に漕ぎつけることができました。

 時間となり、受付を済ませて会場に入られる会員の皆さまのお顔や、山崎会長の挨拶にも、その喜びが溢れていました。

 ご来賓として、秋田県からは神部副知事がお越しくださいました。秋田県は人口減の現実に直面しているが、同時に100年に1度の追い風も吹いており、海上風力発電のさらなる広がりや山林の価値を高めていくこと(秋田の山は宝の山!)、サキホコレを始めとする安心安全な食料を全国に展開していくことなどで秋田の存在感を高めていきたい、とのお話がありました。デジタルで距離を克服できる環境ともなってきており、そうした前向きな要素が若い世代に響き、人口減の中でも明るい兆しとなるのでは、との期待をうかがえました。

 さて、収支報告等の議事が進み、無事承認となりまして、その後はいよいよお待ちかねの懇親会です。中部青森県人会、扇谷会長による乾杯の御発声にて、宴が始まりました。
 ご来賓合わせ120人あまりが参加されましたが、馴染みのお顔もあれば今回から初参加の新入会員さんも、あちこちのテーブルでお酒を注ぎあって盛り上がっていました。4年のブランクを感じさせないというか、4年ぶりだから余計に、皆がこうして集まることができたことが嬉しく、温かい雰囲気で懇親会は進んでいきました。



 ひととき懇談の時間を過ごしましたら、結婚披露宴よろしく会場のドアがバーンと開き、登場したのは艶やかな端縫い衣装に身を包んだ踊り同好会の皆さんです。「西馬音内盆踊り」を披露してくださいました。秋田にこの優美な踊りがあることを、本当に誇りに思います。初めて、または久方ぶりに見たこの踊りに、感激された方も多かったのではないでしょうか。

 そこからは、カラオケのオンパレード。相変わらず後から後から歌の発注が来て、司会は大忙しですが、毎年の事なので慣れてきてガシガシとさばいていきます。
 歌う人、お喋りに花を咲かす人、あちこちにお酒を注いで回る人、ひたすら飲む人、皆さん楽しそうで、最高です!

 カラオケの最後は佐々木事務局次長による「また逢う日まで~東海秋田県人会2023バージョン」。


“今日は久しぶりに皆さんに会えたね
あの人、この人、みんな仲間と
なぜかふるさとを、なぜか思い出す
互いに、心が、ひとつになるんだよ”




 そうしてあっという間に時が過ぎ、シメはドンパン節総踊りです。会場全体に広がって輪になって踊ります。会員が一つになる瞬間です。
 最後に一丁締めとともに、この賑やかで温かい懇親会はお開きとなりました。

 遠方からお越しいただいた方、初めてでドキドキしながら参加くださった方、久々の開催を楽しみにずっと待っていてくださった方、開催に向けて準備をしてくださった役員の方々、我がままを聞いてくださった名古屋観光ホテルの方々、皆さまに感謝の気持ちがわいてきます。

 また来年もこうして笑いあえるよう、元気に過ごしていきましょう!

東海秋田県人会総会・懇親会を開催しました!

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