秋田県人会だよりを受け取りながら、しばらく返信が遅れて失礼いたしました。
いつも心温まるお便り、嬉しく拝見しております。

私は先月秋田に行ってきましたが、10年ぶりの大寒の中、何十年ぶりかの厳しい雪国の生活を体験してきました。車道に出るまでの家の周りの雪よせが毎日の日課でした。吹雪の中、ホワイトアウトと呼ばれて視界が全くない中でも、主人のドライブでなんとか運転免許証更新もできました。
白い素晴らしい雪景色を見るのは楽しいものですが、そこでの生活は大変ですね。いつも訪問時には女子会をするのですが、地元の方々は”それが当たり前のこと、今年は例年に比べて雪が少なく過ごしやすいのよ”とのコメントでした。

秋田訪問時には姉夫婦といつも温泉旅行をするのですが、今回は秋ノ宮温泉郷に行ってきました。そこで”故きを温ねて新しきを知る”を感じました。

秋ノ宮温泉郷は湯沢市にあり、湯沢市は”小野小町”そして”横綱照國”の出身地でした。小野小町は知ってましたが、そこが出身地とは知りませんでした。伝承のようでもありますが、一般的には秋田県出身ですね。JR横堀駅にその看板がありました。
また秋田県から横綱が出ていたことは知りませんでした。80年も前の話しですが、第38代横綱が湯沢市から出ていたことを大の相撲ファンである義理の兄も初めて知り、感無量でした。その写真を添付します。

ハワイに戻り、不動産の仕事で１件売り物件の売買契約が完了してホッとしているところです。
今回はハワイ便りではなく、まだ秋田ムードのお知らせでした。

それではまた次回まで失礼します。

大坪洋子