おだやかな立春の2月4日(土)、キャッスルホテルにて3年ぶりの近畿秋田県人会総会・新年懇親会が開催されました。11時からの総会は約一時間にわたり熱い議論が交わされ、会費に関する会則改訂を行うということで、議案は可決されました。

12時半からは、皆さん待ちかねた新年懇親会です。90名近くの出席者が集い、先ずは佐藤桃仙さん、梅若晶子さんによる恒例の「秋田大黒舞」の三味線と唄で開幕し、一気に新年会気分が盛り上がります。

引き続き加藤会長の挨拶及び来賓のご紹介で、来賓代表として県からご出席頂いた神部秀行副知事にご挨拶頂きます。神部副知事は弓道の「正射必中」の例えから秋田県の「正射」として①カーボンニュートラル②農業振興、食料自給率の向上③デジタル化の3事業への取り組む決意を述べられました。

いよいよ「北鹿」の菰樽で鏡開きです。神部副知事、加藤会長とともに、今回宴に駆けつけてくれた落語家の桂あやめさんの三名で行われ、東海秋田県人会長山崎幸一さんの発声で「日本酒で乾杯！」。皆さんに振る舞われました。
その後しばし懇談し、長寿会員のお祝いです。今回米寿2名。喜寿1名が登壇され、会長からお祝いが手渡されました。代表として前会長の畠山圭司さんがご挨拶されました。
そして今回は9名の新入会員が紹介され、登壇のうえ自己紹介しました。何とその中には28歳の超若手も・・・。

その後秋田県人会らしく民謡の披露、そして桂あやめさんのスピーチと大喜利も大受けです。余興の最後は「けいおん同好会」がギターとキーボード、トランペット、サックス、4名の歌姫を擁して5曲披露し、結構盛り上がったかな。

最後に佐藤幹事長が今後の行事予定を紹介し、一本締めでお開きとなりました。
次は3月25日(土)に観桜会です。桜の満開を祈念して、一同散会！