シンジー81歳、7回目の昭和演歌コンサート

福岡秋田県人会

福岡・秋田県人会、会員のシンジー(麻生進さん)が5月5日、14時から、福岡市中央区天神のアクロス福岡、円形ホールで7回目の昭和演歌コンサートを開催しました。本来は3月7日に別の会場で小規模なライブを予定していましたが、急激なコロナ感染拡大で中止を余儀なくされていました。会場には、遠く大阪から駆け付けたというファンや最高齢90歳の方など、約50人が詰めかけました。

 コンサートは2部に分けられ、秋田市の竿燈祭りなどを題材に自ら作詞した「ケヤキ・明日なろ・旭川」や大正から昭和にかけての演歌など25曲を熱唱しました。熱心なファンは歌に合わせてキャンドルライトを振り、中にはスーツの内側に大きな文字で拍手と書いた男性ファンが会場の笑いを誘っていました。

 シンジーは、佐賀県生まれですが、秋田出身の国民的歌手・東海林太郎を心の師と仰ぎ、福岡・秋田県人会に入会されました。「ケヤキ・明日なろ・旭川」は、東海林太郎生誕120年記念曲に選ばれ、2018年4月、東海林太郎の胸像があった元の秋田県民会館そばで歌唱を披露し、秋田市土崎港の菩提寺で歌唱するなど4回も秋田を訪ねています。昨年、秋田市に東海林太郎の直立不動像が建てられた際も支援しています。シンジーはライブも是非、実現したいと会場で話されました。

シンジー81歳、7回目の昭和演歌コンサート

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