福岡・秋田県人会、創立35周年記念総会

福岡秋田県人会

3月22日(火)午後2時半から福岡市中央区天神のアークホテルロイヤル福岡天神で開催された記念総会には秋田県から猿田和三・副知事が来賓として出席し会員、約140人のうち、30人が出席しました。

福岡・秋田県人会のイベントは、2020年1月の新年会以来で、総会は、コロナ感染を防ぐ為、机の間隔を広く取る会議形式で進められました。

祝辞の中で猿田副知事は、あきたこまち以来37年振りという秋田米の新品種「サキホコレ」について、民謡歌手・小野花子さんが歌うサキホコレ音頭で自らバックダンサーを務めたことを紹介し、全国への売り込みを図るため、タレント起用を検討中だと話されました。また、秋田県の文化、観光、産業を売り込むため、九州に毎年、訪問したいと約束されました。

総会では、福岡・秋田県人会の歴史を映像で振り返る15分ほどの動画DVDが大画面で公開され、会員にDVDを1枚200円で販売されました。

総会には、5名の初参加があり、男鹿市脇本出身の加藤裕則さんは、朝日新聞の記者として12回目の転勤で、福岡に初めて赴任したが、九州と秋田が多くの分野で繋がっていることに驚いたと話されました。

また松尾潤さんは、4年前に他界した、お父さんが鷹巣出身で50年間、福岡に住んでいた。鷹巣への墓参りを続けており、福岡生まれだが秋田との繋がりを大事にして行きたいと話されました。

秋田県福岡事務所の小野貴久さんは、4月から3年目の勤務になるが、人生の半分を秋田県外で過ごしている。コロナが落ち着いたら、もう少し、九州を味わいたいという事です。

同じく北村萌華さんは、4月から2年目の勤務で、日本文化を海外に広める為、英語、フランス語を学んでいると自己紹介されました。

最後に佐藤朋弘・所長は、皆さんに、お話しするのは、今日が最初で最後になるが、二人は残るので是非、事務所にお立ち寄り下さいと挨拶され、事務所からのお知らせとして、天神西通りの街頭ビジョンで秋田県の動画を紹介していることや、3月27日13時半からのRKBテレビで、みちのく夢プラザが紹介されること、KBCラジオ・テレビのアサデスプレゼントに北東北3県のお米セットが登場していると話されました。

福岡・秋田県人会の次のイベントは、5月4日の博多どんたくパレードで、既にナマハゲ2匹など8名がエントリーしています。また、次の例会は、順調に行けば、9月開催です。

福岡・秋田県人会、創立35周年記念総会

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