シンジー傘寿のコンサート

福岡秋田県人会

福岡・秋田県人会、会員のシンジー(麻生進さん)は、1941年3月30日生まれの傘寿80歳。佐賀県の生まれで、現在は福岡市東区に住む。東海林太郎を心の師と仰ぐ縁で県人会に入会されて、既に秋田へは何回も足を運んでいる。

秋田県民会館のそばにあった東海林太郎の胸像の前で、また秋田市土崎港にある東海林太郎の菩提寺・西船寺の墓前で歌を披露し、直立不動像の除幕式にも駆け付けた。

11月12日、午後2時から、福岡市中央区天神のアクロス福岡1階、円形ホールで6回目のコンサートを開いた。およそ100人収容のホールは、7割ほど、埋まる。遠くは沖縄県や三重県から泊りがけでファンが訪れ、「シンジー!」と、時節柄、控えめに声を掛ける。

シンジーは、コンサートの中で少し体調を崩していると話したが、力強く、時に柔らかく、やさしく、歌い上げた。

ファンも最高齢91歳。オリジナル曲で秋田を歌った「ケヤキ・明日なろ・旭川」や東海林太郎、タンゴの名曲「母に捧げる歌」など昭和はやり歌、23曲を2時間にわたって熱唱された。

シンジー傘寿のコンサート

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