甲子園 秋田中央高校応援 もう一つの話

近畿秋田県人会

甲子園二日目に行われた秋田中央高校と立命館宇治高校戦、試合の模様はお伝えしましたが、甲子園になくてはならない吹奏楽応援合戦のお話です。


中央高校吹奏楽部は試合当日、県の吹奏楽コンクールにメンバーが出場するということで、吹奏楽部OBが呼びかけて、甲子園まで駆けつけることになりました。音で対戦相手に見劣り(聴き劣り?)してはいけないとばかりに、新屋高校吹奏楽OB会も協力。その波が広がって、関西在住の管楽器経験者や愛好者も加わり、50名を超える即席楽団となりました。


集合は甲子園から1キロ離れたバス駐車場。ケースから出した楽器を抱えて、暑い中を15分~20分歩き、一塁側アルプススタンドへ。譜面台を置く場所もままならない狭い中で、練習無しの一発本番ですが、神戸高校現役吹奏楽部員の正式な協力もあり、強力な100名を超えるビッグバンドで応援合戦に臨めました。


試合の方は1点差で中央高校惜敗となりましたが、初めて甲子園で演奏した方も多く、(砂は持ち帰りませんでしたが)選手と同様、良い思い出になったようです。多くの方の献身や協力があって、成り立つ甲子園なんですね。

(写真は関西在住者で協力してくれた人々です)

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