1点が遠かった・・・秋田中央高校 甲子園惜敗

近畿秋田県人会

令和初、101回目の甲子園全国高校野球大会がいよいよ始まりました。
我が秋田県代表は、45年ぶり5回出場で来年100周年を迎える秋田中央高校。対戦相手は37年ぶり3回出場の京都代表立命館宇治高校です。
大会2日目の8月7日(水)第4試合、一塁側スタンドに日蔭が伸びる頃試合開始。今回も近畿秋田県人会や秋田中央高校同窓会の皆さんが多数甲子園に駆けつけ、熱烈に応援しました。
中央高は中盤まで毎回得点圏への出塁を許すものの、粘り強い守備で無失点に抑え、5回には逆に2塁に進塁する等ほぼ互角の戦いです。
試合が大きく動いたのは7回。先攻の中央高は先頭打者が四球で出塁し、ラッキーなバントと再度の四球で無死満塁の大チャンス。一塁側スタンドは大歓声!しかし、次打者が投ゴロで打取られ、一塁上で走者が足を攣るアクシデント。それで宇治高投手が冷静さを取り戻したか、次が遊ゴロ併殺となり、残念ながら得点できません。
逆に7回裏、まさにチャンスの後のピンチ。一死二塁から、1、2塁間の痛烈なゴロを後逸する痛恨のエラーで1点を与えてしまいました。
その後、8回表の攻撃で三塁まで進んだものの無得点。8回裏からは松平投手から目黒投手に交代し、いよいよ9回表の攻撃。ここでも二塁まで進塁しましたが得点できず、結局3安打完封で敗退しました。
1点差の競り合いの中で、その1点が遠い残念な試合となりましたが、激励会で監督や主将が述べた「爽やかな」「粘り強い」秋田の野球は存分に見せてくれました。秋田中央高校野球部の皆さん、有難う。お疲れ様でした。

1点が遠かった・・・秋田中央高校 甲子園惜敗

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