発足15周年を迎えました!(首都圏交流推進員だより)

さいたま市秋田ふるさと会

さいたま市秋田ふるさと会発足15周年を記念して、5月10日から3日間に渡り「ユネスコ世界遺産登録なまはげ写真展」が開催されました。夏日となった暑さの中、会員の皆さんが駅前でPR。その甲斐あってか、なまはげを見たことがないという首都圏の方も、展示会場へ足を運んでくれました。

また、5月11日には同展の写真を撮影した写真家・小賀野実さんの講演もあり、開催を知ったあきたじんの方々が遠くから来場してくれました。小賀野さんは、偶然訪れた男鹿で目にしたなまはげに興味を持ち、以来36年にわたり撮り続けているそうです。泥臭い写真にこだわってきただけあり、「なまはげの面は美術品ではない。大切なのは面の裏に隠された人間の心」と、写真を手にしながら、面や所作について丁寧に解説してくれました。皆さんはうなづきながら熱心に耳を傾け、改めて秋田の文化を知るきっかけとなったようです。

さて今回のイベントは、さいたま市秋田ふるさと会発足15周年記念でしたが、さいたま市と岩槻市が合併したのをきっかけに、2012年からは「いわつき秋田県人会」と合流しました。発足当初より大きな会になり、ますます充実した活動を続けています。総会開催の他には、毎年「さいたま市中央区民まつり」への参加が恒例となっています。今年も11月に開催を予定していますので、ぜひ皆さんも訪れてみてくださいね。

発足15周年を迎えました!(首都圏交流推進員だより)

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