酷暑の中　わらび座に感動してきました☆

７月14日・15日　あべのハルカス　近鉄アート館でわらび座の公演を観劇してきました。恒例のわらび座ミュージカルですが、今年は北前ザンブリコです。

「金さえあれば何でも出来る」が信条の主人公が一攫千金を夢見て北前船に乗ります。北前船は食糧、衣服、唄、踊り、各地の文化を積んで日本海を行き来する、まさに海の総合商社です。

貧しい乗組員にとっては夢と野望も積み込み、寄港地にも繫栄をもたらす宝船です。日本海の荒波と大嵐に難儀しながら、やがて「北前船はただ荷物を運んでいるだけじゃなく人の思いと命をつなげていく仕事なんだ！」と気付かせてくれるストーリーに主人公だけでなく、見ている私たちも気付かせてもらいました。

わらび座の演目はいつも感動をもらいます。秋田の田沢湖のわらび座劇場で8月から「北前ザンブリコ」が見られるので、帰省のおりにまた見に行きます。

近畿秋田県人会と京都秋田県人会で、死ぬほど暑い中、みんなで見てきましたが、また見たいです。