愛知で竿燈に感動!
10月27~29日の3日間、秋田市から愛知へ、12年ぶりに竿燈がやってきました。
1日目は名古屋栄で。伝え聞いた県人会会員も駆けつけ、準備中の差し手の方や、秋田ゆかりの方と早速話の輪ができていました。
この日は見事な秋晴れ。待ちに待った演技が始まり、3本の竿燈が青空に映えました。
秋田ゆかりの方に加え、通りすがりの方も足を止め、初めて見る竿燈に魅入られていました。
夕暮れからは提灯に火が入り、竿燈はより風情を増していきます。
差し手が交代するたび高くなる竿燈に、初めて見る人は「エ~、まだ上がるの~!」とびっくり。50㎏もあるというその竿燈を片手や額、肩、腰で支える力強い技に、「どっこいしょー、どっこいしょ!」と声援を送りつつ、感心しきりでした。
上を見上げれば、グッとしなりながらユラユラと揺れる提灯。これが本場では280本以上も上がると聞き、その様を想像しては「観てみたいね」と感想が漏れます。
そう!必ず観にいきましょう!
翌日は豊田市に場所を移しての公演でしたが、折からの台風22号がいよいよ接近し、2日目は4回中2回が中止、3日目は完全に中止となってしまいました。
豊田市で見ようと思っていた方には残念でしたが、きっとまたチャンスが来ると信じたいですね。
秋田市竿燈まつり実行委員会、差し手、お囃子の皆様、遠路はるばるありがとうございました。台風は残念でしたが、素晴らしい演技を愛知で見ることができて、とても嬉しかったです。
秋田、竿燈の素晴らしさが、この地方でも知れ渡りますように!