首都圏仙北町ふるさと会総会に出席しました
ふるさと太田会の皆さんこんにちは。
太田会では大仙市の他のふるさと会の総会懇親会に積極的に参加して、情報交換や親睦を深めていますが、11月19日(土)に開催された首都圏仙北町ふるさと会に、千葉県幹事の鈴木さんが会長代理で出席してレポートをいただいたのでお知らせします。 以下鈴木幹事の報告です。
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11/19アルカディア市ヶ谷で開催された第22回首都圏仙北町ふるさと会総会懇親会に出席しましたので概要を報告致します。
当日は生憎の雨でしたが122人が参加されていました。市関係者や大仙市からの一般参加者が37人で主賓は大仙市老松副市長、それと県議会議員の原幸子議員でした。
会場は先日の太田会と同じ設定でしたが、スクリーンで仙北町の各種観光地(堀田の柵、柵の湯、池田御殿等)でふるさとの方々が元気にラジオ体操第一をやっているところが映し出されており、ラジオ体操の掛け声(腕を大きく伸ばして~)が秋田弁になっていて会場には笑いが溢れていました。
また、仙北町のイメ-ジキャラクタ「柵麻呂君(さくまろくん)」のワッペンや団扇が幹事団により配られましたが、幹事団が女装や着ぐるみ等で仮装して会場内を回って笑い声が上がっていました。
余興では大河会長の素晴らしい秋田民謡が披露されました。
老松副市長のご挨拶は以下の通りです。
①大仙市では花火での街興しの一環として「花火資料館」「花火シアタ-」「花火製造工場」を建設中である。
②花火で出すことが難しいと言われている濃い明るい色とピンク色の発色を開発中で、全国からの受注につなげることを目指している。
③来年4月国際花火シンポジウムが大曲で開催され、600名の関係者が世界中から訪れ昼はシンポジウム、夜は花火を打ち上げる。
④大仙地区発祥の500歳野球は184チ-ム、4,700名の参加者を数えるまでになった。そこで来年8月に初めて全国大会を開催することになったが、親父たちの甲子園にする予定である。
⑤仙北中央地区上水道工事が進んでいて、併せて史跡の里仙北防災センタ-(柵麻呂館)を仙北支所横に建設中である。
⑥地域の魅力再発見活動として払田の柵観桜会と秋田米早食い競争を実施したが、優勝者は3合のご飯を4分で食べた。
原県議会議員の挨拶は以下の通り。
①秋田県では米作中心から酪農への転換を進めており、昨年はブランド牛の全国大会で「秋田牛」が2番になった。
②秋田県の観光客誘致のため、数年前知事が秋田犬2匹を連れて銀座を歩いた縁でロシアのプ-チン大統領に秋田犬を献上することになったが、お礼に猫が2匹贈呈されて大事に飼われている。時々大統領から健康状態を確認するメ-ルが来るので気が抜けない。
③仙北中学校目の前の佐々木酒店の娘さんがポ-ランドの青年と国際結婚して実家で暮らしており、母国のソ-セ-ジ作りを始めたので買って欲しい。(抽選会の景品として差し入れされていた)
全体的に太田会同様に若い方の参加が少なく、年齢構成はほとんど太田会と同様でした。私達の世代と最近の若い方でふるさとへの価値観が違うのは仕方のないことですが、成人式や33歳、42歳、60歳など人生の節目で同期生が集まるという全国的に稀な文化が私達にあるので、そういう場を使って新規会員の発掘を続けていく必要があると感じました。
ふるさと太田会
幹事 鈴木廣明