恵比寿・広尾のフランス料理店【レグリエ】のマダム、林 飛鳥 さん

東京 恵比寿・広尾のフレンチレストラン【レグリエ】。
名店出身のシェフと、秋田県由利本荘市出身のマダムのお二人で営まれており、ご夫婦の温かさと、パリのエスプリが香る洗練された優雅さが調和した空間となっています。



今回は、レグリエのマダム、林 ⾶⿃(はやし あすか)さんをご紹介いたします。

林さんは、由利本荘市出⾝。
大学進学を機に上京し、卒業後はテレビCM制作現場のサポート職としてキャリアをスタート。
その後、PR会社へ転職し、大型案件のPRディレクターを担当したほか、ふるさと秋田県の観光PRにも従事されていたそうです!
現在は、大手広告制作グループの企業広報として働きながら、フランス料理店「レグリエ」のマダムとしてフロアに立つ日々を送られています。
会社員とマダムという2つの顔を持つ林さん。 自身も虜になったというシェフのお料理の特長や、ストーリーを言葉で表現する役目を担い、心のこもったおもてなしでお客様をお迎えしています。


お仕事との両立、大変ではないですか?という私の問いに、

 “ 確かに、日中の会社員の仕事と夜のレストランの現場では、求められる脳の筋肉や能力が異なるため、頭の切り替えの面で大変だと感じることはあります。
しかし、それ以上に、会社員の仕事だけでは絶対に出会えなかったお客様との一期一会の交流や、フランス料理という豊かな世界に深く身を置くことで、私自身の人生がより彩り豊かになったと日々実感しています。
まさに「一身二生(一つの身で二つの人生を生きること)」を体現できているような、非常に充実した毎日です。”

というお返事をいただきました。

また、二つのお仕事について、「一見すると全く異なる二つの顔ですが、現在取り組んでいる企業広報の仕事も、レストランのマダムの仕事も、実は根底でつながっていると思っています。」という林さん。

 “ どちらもまずは 、「その会社やレストラン自体が心から好きであること」が何より欠かせません。
そのうえで、私は自分が前に出ていくことよりも、その価値を心から信じているものの素晴らしさを人に伝えていくこと、そしてそれが人の幸せにつながることにこそ、喜びとやりがいを感じています。
 「自分が本当に良いと信じていること、その魅力を誰かに伝えたい」という共通の想いがあるからこそ、どちらも妥協せずに向き合えているのかもしれません。
同時に、シェフである夫と同じ温度で日々の出来事を体験し、共有できることも、夫婦でレストランを作る醍醐味でもあると実感しています。
また、物理的・体力的にもこの生活が実現できているのは、コロナ禍を経て定着したリモートワークという環境と、何よりも「副業」という枠を超えて「家業」としてこの二つの仕事に本気で向き合うことを応援し、見守ってくれている会社の皆さんのおかげです。”
 

どちらのお仕事にも、真摯に向かわれ、違う業種でも、「伝えたい」という想いは一緒であるとのこと。
会社への感謝、ご夫婦で歩む喜びと、忙しくも充実した日々を送られているのですね。すごいです!



■レグリエの料理

 
左:【人参のムースとコンソメのジュレ ウニ添え】  右:【金浦漁港アマダイの鱗焼き】

 
左:【秋田由利牛のロティ】  右:【鰻のファルシー ソースキュリー】

【鰻のファルシー ソースキュリー】はレグリエの定番料理で、サキホコレのフェアを開催した際には、サキホコレを使用してくださったそうです♪


レグリエのメニューには秋⽥県産の⾷材を取り入れた料理が多くあります。
シェフは「良い⾷材を⼿に⼊れて、良い料理に仕上げるにはどうすればいいか」を、常に考えているそう。

秋⽥の⾷材を使う理由は、林さんが秋⽥県の出⾝であり、強いふるさと愛があることだけではありません。「食材そのものが良質であること」が大前提にあり、そのユニークな魅力を引き出すことで、レグリエの料理の独自性を高めてくれるから。 
そして、シェフがお客様だけでなく林さんを喜ばせたいから、とのこと。
とっても素敵で、⼼温まる理由ですね。


⾷材へのこだわりと、⽣産者さんとの関わりは、林さん⾃⾝のnoteをぜひご覧ください。 
フランス料理で表現する“秋田県民も知らない「新しい秋田料理」”|レグリエマダム (note.com)

私たちの知らない、秋田(特に県南、鳥海山麓)の食材の魅力!ぜひご一読を。


 


最後に、林さんから秋田への想いを聞かせていただきました。

“大学進学を機に上京してからは、「離れているからこそ一層想いを馳せる場所」となりました。
​子供の頃には当たり前のように目の前にあり、気付けなかった鳥海山の偉大さを、今、改めて深く感じています。
​人の温かさや自然の美しさはもちろんのこと、夫と結婚してからは、特にその食材の豊かさに心惹かれるようになりました。
夫と共に帰省すると、料理人の視点も加わり、以前よりもさらに秋田が魅力的に映ります。
​レグリエで秋田の食材を使った料理を提供する際は、自然と秋田の話題になります。お客様と様々な角度から秋田の話ができる時間は、私にとってかけがえのない喜びです。

秋田の生産者様から「レグリエで扱っている食材を使ってみたい」という問い合わせが入ったとお聞きしたり、レグリエの料理で秋田由利牛の美味しさを知り、ふるさと納税をきっかけに由利本荘市の魅力を楽しんでくださったというお客様のお声も届くようになりました。

​秋田の食材をフランス料理という世界を通して表現することで、多くの方にその素晴らしさを知っていただき、継続的な消費や関心に繋がっていることは嬉しく思います。
これからも輪がさらに広がるよう、微力ながらふるさと秋田の魅力を発信していきたいと考えております。”


秋田と縁のあるお客さんも、知らずに訪れたお客さんも、お二人との出会いで素敵な時間を過ごされ、そして、離れた地から、秋田への思いを巡らせます。

これからも、お二人のご活躍を心より応援しております。


レグリエ公式ホームページ
https://regulier-tokyo.com/

レグリエ公式Instagram
https://www.instagram.com/regulierrestaurant/

レグリエマダムInstgram
https://www.instagram.com/regulierrestaurant_madame/


※レグリエは、『あきたじん』の “ 秋田のお店を紹介 ” のコーナーにもご掲載いただいています。
 ありがとうございます!

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