男鹿市（旧若美町）出身で、現在、埼玉県で建材会社にお勤めの加藤秀幸さんをご紹介します。

加藤さんは子どもの頃、環境省選定の”快水浴場百選”にも選ばれている、宮沢海水浴場でハマグリを採ったり、
八郎潟の西部承水路で釣りをしたり、中学生の時には寒風山まで自転車で行き、帰りの坂道でスリルを味わったり(!!)と
豊かな自然に囲まれて過ごしていたそうです。

高校は秋田商業にすすみ、卒業後に上京。会社の寮に住んでいた事もあり、上京してすぐは、こちらで秋田の友人と会う機会はあまりなかったそうです。その後ご結婚され、働き盛りの時期は帰省する回数が減ってしまいましたが、ふるさとでバンド仲間など友人に会えば「また集まろう！」と徐々に繋がりが増えていったそうです。

インターネットが普及してからは、ネットを通して秋田の情報も得やすくなり、
ご当地グルメのまちおこしイベント「B1グランプリ」が2016年に東京のお台場で開催された際、
Facebookでボランティアを募集しているのを見て応募し、その時のご縁でフェイスブック秋田県人会に入会されたそうです。
イベント当日は、男鹿しょっつる焼きそばの公式キャラクター「おが丸」に扮して、会場を盛り上げたそうですよ！

最近では、加藤さんが営業を兼務しているグループ会社でパーティションを製作している事から、フェイスブック秋田県人会と共同で、秋田南高中等部と秋田県東京事務所にパーティションを寄贈いただきました！

「人と人との繋がりが自分の財産になっている。これからも、ふるさと秋田のために何かしたいので、私にできる事があれば、また遠慮なく連絡下さい！」と優しい笑顔でおっしゃる加藤さんでした。