２月２５、２６日東大阪花園ラグビー場で第９回全国ヒーローズカップ決勝大会が行われ、各地区の代表２０チームが出場し熱戦を繰り広げました。

秋田からは高清水ラグビースクール少年団が東北地区の代表として出場するという快挙を成し遂げ１４人の選手たちが来阪。近畿秋田県人会の秋田工業高校出身会員等９人が手作りの横断幕を準備して応援に駆けつけました。

１日目は４ブロック５チームによる総当たり戦。高清水ＲＳＳはＤブロックで初陣にもかかわらず、体格に恵まれたＣＴＢ金森を中心に積極果敢な戦いを展開しましたが、相手も全国から選り抜きのチーム揃いという厚い壁に阻まれブロック４位の成績でした。２日目はブロック４位同士の順位決定戦、最終２０チーム中１５位という成績で全ての試合を終了しました。

小学生ラグビーの応援は初めての体験でしたが、試合終了直後の選手たちの爽やかな表情と対戦した両チームが対面して暫く交流し合う姿に、日本ラグビー界の掲げる「ノーサイドの精神」を実践している様子がうかがえ、また小学生用の小型のグランドとは言えラグビーのメッカともいえる花園ラグビー場での全国大会の試合体験は、選手達にとってきっと素晴らしい思い出と学びの場になり、それを糧に新たな挑戦が始まっているとの思いを深くしました。