- 名 称
- 秋田たかのす農業協同組合 比内地鶏振興部会
- 会 員 数
- 36名
- 代表者名
- 部会長 後藤 久美
- 地域概要
- 秋田たかのす農業協同組合は、秋田県北部の北秋田市(旧鷹巣町、旧合川町、旧森吉町及び旧阿仁町)と上小阿仁村にまたがって位置しています。
霊峰森吉山(1,454m)を源流とする阿仁川と、太平山(1,170m)を源流とする小阿仁川の流域に開け、四方を山々に囲まれた静かな農山村で、伝統的な手法で猟をする「マタギ」の文化が栄えた地域を有します。
厳しい気候風土の中にあって水と肥沃な大地からの恵みを活かし、稲作を中心にそれそれの地区の特色ある取り組みが行われています。
- 活動内容
- 比内地鶏振興部会の活動は、美味しい比内地鶏を消費者に提供するための飼養技術の向上はもちろんのこと、昭和63年の部会発足当時より、『安全でなければ食料ではない・美味しくなければ金は頂けない』という意識のもとで、部会員同士で研鑽するとともに、厳しい衛生管理を徹底しています。
また、地域住民に比内地鶏を通したふれあいを持つために、当部会青年部を中心に貢献活動も実施しています。
- 地域概要
- 比内地鶏の特性から狭い鶏舎や、ケージ飼いをするとストレスにより肉質に影響があることから、ストレスを極限まで抑えるべく広い環境で放し飼いをし、空気と清涼な水を湛える恵まれた自然の中で、150日以上の長期、野鶏に近い形で、飼育しています。太陽の光が降り注ぎ、澄んだ飼育を経て、数多くの地鶏とは一味も、ふた味も違う、噛めば噛むほど旨みのでる肉が誕生します。