秋田塗
秋田市
秋田市で生産されている漆器です。
伝統漆器の技法を基調としながら、現代的なデザイン性を取り入れ、色鮮やかな製品が生み出されています。
歴史・特徴
昭和初期に加納民太郎氏が秋田塗として製作を行っていたが、戦後まもなく製作されなくなっていました。(加納氏の製品は秋田赤れんが郷土館で見ることが出来ます。)
現在は、齋藤國男氏が「秋田でつくられている漆器」として秋田塗の製作を行っています。
漆の艶と彩りを活かした、カラフルで現代的な商品が製作されています。
技術・職人の技
幾重にも重ね塗りをした器の表面を研ぐことによって、様々な模様を生み出す「研ぎ出し」の技法によって、多様な製品が製作されます。
産地の取組など
美術展や展覧会に数多く出品され、全国的にも高く評価されています。
工房・産地紹介
□ 漆芸工房 齋藤
〒010-0065 秋田市茨島七丁目1-7
電話 018-863-5737