日程 ※詳細な競技日程及び会場はこちらを参照してください。
会場地 | 式典・競技 | 2/13(木) | 2/14(金) | 2/15(土) | 2/16(日) | 会場 | |
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鹿角市 | 開始式 | ◎ | 鹿角市文化の杜交流館コモッセ | ||||
表彰式 | ◎ | 鹿角トレーニングセンターアルパス | |||||
ジャイアントスラローム | ○ | ○ | ○ | 花輪スキー場 | |||
クロスカントリー | ○ | ○ | ○ | ||||
スペシャルジャンプ | ◇ | ○ | |||||
コンバインド | ジャンプ | ◇ ◆ |
○ | ||||
クロスカントリー | ○ |
競技種目
○ ジャイアントスラローム
山の斜面に旗を立て、その間を滑りぬけながら速さを競う競技で、主にヨーロッパアルプスの山岳地方で発達してきたことからアルペン(Alpine、アルプスの)種目と呼ばれます。
この種目には、ジャイアントスラロームの他、スラローム(回転)、ダウンヒル(滑降)、スーパーG(スーパー大回転)等があります。
国スポではジャイアントスラロームが正式種目として採用されています。通常の競技会では2回の滑走の合計タイムで順位を決定しますが、国スポでは1回のレースで順位を競います。
選手はビブナンバー順にスタートし、コース内にセットされたゲート(赤と青の旗門)を順番どおりに通過してゴール(フィニッシュ)した所要タイムを競いますが、途中ゲートを完全に通過しなければ、その選手は失格となります。
平均スピードは時速50〜70kmにもなり、そのスピードの中で速く確実に旗門を通過して滑走するかがポイントとなり、強靭な体力とスピード感覚、平衡感覚、瞬時の判断力が要求されます。
○ クロスカントリー
ジャンプ競技とともにノルディック(Nordic)種目と呼ばれ、北欧を中心に発達した競技です。
陸上競技の長距離種目と同様に持久性が要求される種目ですが、スキーとストックを使い滑走することから、スキーテクニックや雪質に合わせたワックスの選択などの技術も大変重要となります。
選手の体力(持久力等)・技術・戦術などの高度な能力が十分に発揮できるように、登り・下り・平地を組み合わせたコースが設定されます。
走法はクラシカル走法(片足を交互に踏み付けながら滑走する方法)とフリー走法(スケーティングを含めたあらゆる物の混合走法)とがありますが、国スポの個人種目(成年男子A・成年男子B・少年男子は10km、成年男子C・女子は5km)はクラシカル走法で、リレー競技(成年男子・少年男子は10km×4名、女子は5km×4名)はフリー走法で行われます。
クロスカントリーの個人競技でのスタートは、ビブナンバー順に15秒間隔で1人ずつスタートし、それぞれのコースを周回してゴール(フィニッシュ)し、その所要タイムで順位を競います。したがってゴールした順が順位ではありません。リレー競技は、各種別とも都道府県の全チームが一斉にスタートし、最終走者のゴール通過順位がそのまま順位となるので大変分かりやすく、また、スタート直後のトップ争いの光景や、リレーのタッチ(陸上競技のバトンパスにあたるもので、前走者が後走者の体の一部に手でタッチする。)に迫力があります。
○ スペシャルジャンプ
スペシャルジャンプ競技は、コンバインド競技やクロスカントリー競技とともにノルディック(Nordic)種目と呼ばれ、スウェーデン・ノルウェー・フィンランドの北欧3カ国を中心に発達した競技です。
ジャンプ競技は、空中を勇壮・豪快・華麗に滑空するため、スキー競技の華ともいわれています。大胆さ・力強さ・正確さをあわせもつジャンプが理想とされ、なおかつ個性のあるジャンプが要求されます。またジャンプ台にはその規模(ヒルサイズ=HS)によりフライングヒル、ラージヒル、ノーマルヒル、ミディアムヒル、スモールヒルがあります。
競技は、飛んだ距離とフォームをそれぞれ得点(飛距離点・飛型点)に換算し、2回の飛躍の合計得点によって順位を決定します。
飛距離点はK点(Konstruktions punkt=建築基準点)の距離を60点とし、K点70m〜79mのジャンプ台では1m当たりの点数2.2を加減します。ちなみに花輪シャンツェのK点は78mです。(飛距離78mで60点、79mで62.2点、77mで57.8点となります。)
飛型点は、5人の飛型審判員が選手のフォームを観察し、それぞれ20点満点から減点法で採点し、5人のうち最高点と最低点を除いた3名の飛型審判員の合計得点がその競技者の得点となります。
飛型では、空中・着地・アウトランといった基準がありますが、中でも着地でテレマーク姿勢(足を前後に開き、両手を左右に開く)を取れるかどうかが得点に大きく影響します。
○ コンバインド
ノルディック種目のジャンプとクロスカントリーの2種目をあわせて勝敗を争うため、ノルディックコンバインド(ノルディック複合)と呼ばれ、その勝者は「KING of SKI」(スキーの王様)として称えられます。
競技は最初にコンバインドジャンプが行われます。その得点算出方法はスペシャルジャンプとほぼ同じ(K点=60点、1m当たりの加減される点数がK点70m〜79mの場合は2.2点。)ですが、その得点差をタイム差に換算します。(15点=1分)次にコンバインドクロスカントリー(フリー走法で、 成年男子A・少年男子は10km、成年男子Bは5km)が行われます。各種別ともコンバインドジャンプの成績トップの選手が最初にスタートし、以下は換算されたタイム差によりスタートします。そのため、先頭の選手がその時点のトップとなり、ゴールした順位がそのまま個人の総合成績となります。このような競技方式をグンダーセン方式といいます。
競技日程及び会場
期日 | 時間 | 競技 | 会場(花輪スキー場) |
2/13(木) | 9:00 | スペシャルジャンプ公式練習(HS=86m) コンバインドジャンプ公式練習(HS=86m) コンバインドジャンプ予備ラウンド(HS=86m) | 花輪シャンツェ |
2/14(金) | 9:00 | スペシャルジャンプ(HS=86m) 少年男子、成年男子B、成年男子A | 花輪シャンツェ |
ジャイアントスラローム 成年男子C、成年男子B、成年女子B | アルペンコース | ||
10:00 | クロスカントリー(クラシカル) 少年男子、成年男子A、成年男子B | クロスカントリーコース | |
2/15(土) | 9:00 | コンバインドジャンプ(HS=86m) 少年男子、成年男子B、成年男子A | 花輪シャンツェ |
ジャイアントスラローム 成年男子A、成年女子A,少年女子 | アルペンコース | ||
10:00 | クロスカントリー(クラシカル) 成年男子C、少年女子、成年女子A、成年女子B | クロスカントリーコース | |
14:00 | コンバインドクロスカントリー(フリー) 成年男子B、少年男子、成年男子A | クロスカントリーコース | |
2/16(日) | 9:00 | ジャイアントスラローム 少年男子 | アルペンコース |
9:30 | リレー(フリー) 女子 | クロスカントリーコース | |
11:00 | リレー(フリー) 成年男子 | クロスカントリーコース | |
11:10 | リレー(フリー) 少年男子 | クロスカントリーコース |