1 針広混交林化事業

 高標高や私たちの暮らしに身近な里山などで生育の思わしくないスギ人工林を公益性の高い広葉樹との混交林に誘導しています。

  税事業の創設とともに平成20年度から整備を開始し、平成25年度から29年度までの5年間で968haを整備しました。

 平成24年度に事業の検証結果を取りまとめた冊子を針広混交林化の実践に際しての手引書として作成しました。針広混交林に対する理解を深めていただけるものと期待しています。

 

 ▲針広混交林化事業実施地(帯状誘導伐)

 

 

「スギと広葉樹が共存する豊かな森林をめざして 〜針広混交林化事業モニタリング調査報告書〜」

 

 

2 広葉樹林再生事業

 過去に損なわれた森林環境を取り戻し、野生動植物などが生息・生育できる生態系の健全性に配慮した広葉樹林の再生を図っています。

 針広混交林化事業同様、平成20年度から整備を開始し、現在平成25年度から29年度までの5年間で再生面積46ha、植栽後下刈159haを整備しました。

 平成25年度にそれまで県が実施してきた森吉山麓高原自然再生事業実績を基に、手引書となる冊子を作成しました。市町村をはじめ、水と緑の森づくり推進事業(ソフト事業)にてボランティア団体等の方々が広葉樹による森づくりを実施する際にも参考となる冊子となっています。

▲広葉樹林再生事業実施地(放牧場跡地への植栽)

 

  

「広葉樹林再生の手引き 〜水と緑の森づくりのために〜」

 

 

3 マツ林・ナラ林等健全化事業

 松くい虫被害及びカシノナガキクイムシ被害等により枯れたマツやナラ等で、景観維持や安全面に支障がある枯損木の伐採を行っています。

 平成25年度から29年度までの5年間でマツ3万7千m3(1,626ha)、ナラ2万4千m3(1,299ha)を整備しました。

 海岸林伐採跡地における健全化に向けた植栽について、現在林業研究研修センターで「砂丘環境に耐性を持つ広葉樹の発芽特性」と題した研究を実施しています。種子採取、発芽特性、育苗方法を明らかにし、今後パンフレットを作成することとしています。

▲ナラ枯れ被害地(事業実施前の状況) 

 

 

4 ふれあいの森整備事業

 身近な森林において、県民が森林とふれあえる「森や水とのふれあい拠点」を整備しています。

 平成25年度から29年度までの5年間で新設及び修繕箇所併せて36箇所を整備しました。

 多くの方々に森林と身近にふれあっていただけるよう、今後もより良い整備を図ります。

▲ふれあいの森整備事業実施地(木道修繕)

 

整備した個所の位置等についてはこちらのページをご覧ください。