あふれちゃんの「えほんばこ」2022
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9今夜は江戸の花火大会。夜が待ち遠しいぽんきちが、花火職人のお父ちゃんに夜食を届けにでかけます。花火を待ち望む人々と江戸の町の雰囲気が楽しい絵本です。冬の木の芽の豊かな表情、リズミカルで音楽が聞こえてくるような文に、春へと続いていくウキウキ感が高まっていくような気がします♪お外遊びも楽しくなりそうですね。きょうだいがたくさんいる家、同性の両親の家、一人親の家、おじいちゃんとおばあちゃんと暮らす家。家族も暮らし方も色々なかたちがあることを教えてくれます。冨成 忠夫 ・ 茂木 透/写真長 新太/文杉本 詠美/訳佼成出版社/1,300円福音館書店/900円少年写真新聞社/1,900円はなびのひたしろ ちさと/作ふゆめ がっしょうだんいろいろ いろんな かぞくのほんメアリ・ホフマン/文 ロス・アスクィス/絵なかなか来ない春。そこで町の人たちは、絵で町中を春にしようと計画します。爽やかで暖かみのある黄と緑と青を基調とした絵に、春到来の喜びが感じられます。子どもがみんな大好きお弁当。日本各地や世界のお弁当まで出てきて、色彩も鮮やか、みんな美味しそう!思わずお弁当を持って、お出かけしたくなる1冊です。12ヶ月の季節の風物を伝えるカベ新聞のような、情報いっぱい、クイズや4コママンガの楽しい趣向をこらした構成が魅力です。日本って豊かな国だなって感じます。マーガレット・ブロイ・グレアム/絵ジーン・ジオン/文 こみやゆう/訳内田 かずひろ/絵主婦の友社/1,300円教育画劇/1,100円文化出版局/1,500円はるがきたべべべんべんとうさいとう しのぶ/作・絵こどものこよみしんぶんグループ・コロンブス/構成・文あふれちゃんのえほんばこ小学生〜5歳〜5歳〜小学生〜5歳〜5歳〜

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