Q04Aふだんの食生活を大切に!A繰り返したら要注意!A詳細な記録が役立ちます!「医療」専門家ついて、専門家がズバリお答えします!QA&Q01お子さんの急病・急変対応ガイドブックがってもそのほかの症状が続く。初めてのけいれん、または5分以上続く。※生後3か月未満で38℃以上の発熱は直ちに受診。受診のサイン顔色や機嫌が悪い。フラフラする。呼吸が荒い。解熱剤使用後、熱は下食欲や元気がない。機嫌が悪い。排便感染症、髄膜炎や腸閉塞、食物アレルギーなども要因となります。おしっこが8時間以上出ていない場合は早急な受診が必要です。軽い場合は、嘔吐を促す柑橘系・牛乳、固形食を避け、経口補水液や水、お茶で水分補給。スプーン1杯ほど飲ませて5〜10分おき、その後も吐かずに水分が摂れて苦痛を訴えないようなら様子をみましょう。受診のサイン嘔吐を繰り返す。ひきつけを起こしたり意識がぼんやりしている。強い頭痛。便に血が混じる。秋田県医師会秋田市立秋田総合病院小児科中央診療部長武田 修さん急な発熱!解熱は?受診の目安は?便秘の対処法は?受診に備えることは?生後3か月以上は38.5℃がチェックポイント!離乳食期の嘔吐の対処法は?発熱が38.5℃未満で、機嫌よく遊んだり眠っていれば、汗を拭いて嫌がらない程度に冷やしてあげてください。38.5℃以上で元気がない時は解熱剤を使って構いません。この時手足が冷たければ体を温めて血行が良くなってから使用してください。まずは、食物繊維を取り入れたバランスの良い食事を規則正しく摂り、まめな水分摂取に気を配りましょう。5日以上の便秘、排便が週3回程度の場合、赤ちゃんはお腹のマッサージや肛門の刺激、幼児期以降は足を踏ん張って便器で排便する練習もしてください。市販薬は、非刺激性便秘薬を選びましょう。受診のサイン時に痛がる。便に血が混じる、または硬く少量。お腹が張る、または痛がる。いつからどんな症状か、既往歴やアレルギーの有無、家族に似た症状はないかなどを整理して伝えましょう。体温の記録、発疹や便の状態の写真なども診断に役立ちます。保険証、母子健康手帳、お薬手帳も持参してください。20プッシュ回線の固定電話、携帯電話からは経験豊富な看護師が、発熱などの兆候、けが・誤飲への対処法や受診のサインなどについてアドバイスし、必要があれば医師も対応します。すべての電話から018-895-9900こども救急電話相談室食育・医療の#8000相談時間/毎日19:00〜翌8:00AQ03Q02
元のページ ../index.html#21