AAA食べたくない時や嫌いなものは誰にでもあります。 あまり必死に「食育」専門家秋田県栄養士会 管理栄養士八郎潟町健康福祉課係長石井 文香さん子育て中のみなさんが日々抱いている「食育」と「医療」の悩みや疑問に少食・偏食で心配……遊び食べで食事をあげるのが大変家庭での食育?どんなことができますか?離乳食を進めるコツは?少食ならおやつで補給し食材に慣れる工夫も!“知ってる!” “食べたい!”を増やす食のコミュニケーション!子どものペースで「噛む」「飲み込む」機能の発達へ!手づかみ食べで“学ぶ”。楽しい食事で噛む力と集中力をアップ!塩分の多い料理が“ご家庭のおいしいご飯”という環境で育つと、大人になってからの健康リスクが高まります。子どもと一緒に家族みんなで減塩の工夫を始めましょう。●子どもの食育に関する疑問や質問は、各市町村担当窓口へお問い合わせください。なりすぎず、食べやすい味や形を工夫したり、 少食ならおやつで栄養を補給したり、食べる回数を増やしてみるのもいいですね。 嫌いな食べ物も何度か出すうちに食材に慣れて、食べてくれるようになることも! 焦らず気長に付き合ってあげましょう。知っている食べものが増えるほど食への関心が高まります。スーパーで季節の食材を覚えたり、親子で野菜を育てたり、食べものに関する絵本を読んであげるのもいいですね。台所で食材に触れるお手伝いも“食べたい!”を増やすきっかけになります。まずは、『お料理の味見』から始めてみませんか?離乳食で「噛む」「飲み込む」機能を少しずつ発達させることができます。教科書通りにはいかないものなので、月齢はあくまで目安。子どものペースで気長に進めましょう。また、“食べるって楽しいな”と感じるよう『おいしいね!にんじんだよー』などと声をかけてあげるといいですね。離乳食期の『手づかみ食べ』は、遊んでいるように見えて、実は手指の発育や食べる意欲を育てるために大切な行動です。食事マナーも大切ですが、なるべくみんなで楽しく食卓を囲んで、好奇心を食事に向けてあげましょう。また、足をブラブラせず床にしっかりつけて座れる椅子の方が、よく噛めて落ち着いて食べることができます。19減塩食は幼児期からこんなときどうする?Q01Q03AQ02Q04
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