【能代市・八峰町・藤里町・三種町】
秋田県北西部は、ユネスコ世界自然遺産の白神山地をはじめとする県内有数の景勝地を擁するエリア。多様な動植物と触れ合えるキャンプ場や日本海を一望する温泉などもあり、大自然との一体感を味わうことができます。「木都」能代を象徴する天然秋田杉を利用した歴史的建造物も必見です。
【白神山地(岳岱自然観察教育林)】
1993年に国内で初めてユネスコ世界自然遺産に登録された白神山地。
岳岱自然観察教育林は、約12haの原生的ブナ林の中に周遊型1.8kmの散策道が整備され、世界遺産核心部とほぼ同じ自然や生態系を気軽に体感できます。
【能代市 旧料亭金勇】
天然秋田杉の良材を有効活用した雄大で優雅な造りは、能代の文化と木材加工技術を伝える木都・能代を象徴する建物です。110畳の大広間は必見で、「全面四畳半仕切り格天井」に建築当時の栄華が偲ばれます。
【石倉山公園】
標高143mの石倉山にある自然公園で、キャンプ場やバンガロー、遊歩道などが整備されています。山頂の展望台からは白神山地や八郎潟残存湖、男鹿半島の寒風山などを一望できます。
【きみまち阪県立自然公園】
明治14(1881)年、この地を訪れた明治天皇が、あまりの景色の美しさに感動し「きみまち阪」と名付けました。その際、長旅を気遣う皇后の便りが恋文そのものだったというエピソードにちなみ、デートスポットとしても人気の公園です。桜やツツジ、紅葉や雪景色など、四季折々の風情を楽しみにたくさんの人が訪れます。
【八森いさりび温泉ハタハタ館】
眼前の日本海を眺めながら浸る、ハタハタ舟をイメージした浴槽が好評。塩分を含んだ湯で体の芯からぽかぽか温まります。雄大な日本海を眺めながら極楽気分に浸ってみてはいかが。