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語りを聞く

七日市地区自治会長連絡協議会長 長岐亮仁さん

画像:七日市地区自治会長連絡協議会長 長岐亮仁さん

 七日市地域は20の集落で構成されており、各自治会長で「七日市地区自治会長連絡協議会」を組織しています。この協議会の会長を務める長岐亮仁さんは、七日市地域の本郷集落の自治会長も務めています。平成25年、本郷集落は北秋田市社会福祉協議会のモデル事業の一環で、地域の悩みや課題を調査するアンケートを全戸で実施しました。その結果、「子供から高齢者が交流できる“居場所づくり”が必要」という住民の声が多数あげられたと言います。
 
 そこで、一人暮らしの高齢者が気軽に集まれるよう、平成26年から週1回「にこにこサロン」を本郷自治会館で開催し、保健師・助産師の資格を持つ住民がスタッフとなり、血圧測定や折り紙を使った脳トレーニング、健康体操を行っています。「カラオケやお茶っこして、みんなで楽しんでいる」と亮仁さんは話します。
 交流の拠点である本郷自治会館は築60年以上たち、老朽化が著しかったため、総務省の過疎集落等自立再生対策事業と自治会の資金を活用し、トイレのバリアフリーや外壁・サッシを改修、防寒対策を施し、高齢者に配慮した会館にリニューアルしました。
 平成25年には自主防災組織も立ち上げています。自治会メンバーが地域を見回って見つけた危険箇所や、高齢者や要介護支援者などがいる家をまとめた手作りの自治会防災マップを作成し、集落に配布しました。防災訓練や研修会も実施しています。
 
 地域課題の一つに、住民の人数が減少する中で、どのように地域行事を継続していくかが上げられます。七日市地域では公民館や鷹巣南小学校と連携し「上舟木駒踊り」「七日市奴踊り」を継承していく同好会を作ろうと考えています。公民館では学童保育も行っていることから、子供たちに自然の生物に触れてもらう川遊びなどを企画しています。亮仁さんは「自治会単独での活動が難しくなってきている。子供会、老人クラブ、婦人会など、様々な組織と一体となって人を集めて活動していきたい」と考えています。
2015年3月31日掲載

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