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語りを聞く

伏影自治会 会長(平成25年度) 伊東健一さん

画像:伏影自治会 会長(平成25年度) 伊東健一さん

 伊東健一さんは、平成22年(2010年)から伏影自治会長を務めています。北秋田市役所の職員だった健一さんは、退職後、伏影の自治会長となりました。
 
 会長になってからの一番大きな仕事は、「認可地縁団体」に伏影自治会を法人化して登録したことです。認可地縁団体とは、自治会や町内会などの団体組織で、地方自治法に基づく一定の要件を満たした法人団体を言います。
 
 山林を多く所有する伏影では、これまでは会長の個人名で財産の登記を行っていましたが、会長が変わる度に登記の変更が必要になっていました。住民の高齢化も進み、今後の自治会の負担を軽減していくためにも、健一さんの代で「伏影自治会」として認可地縁団体としました。
 
 また、伏影では行事のお知らせは全て“口頭”で行っていました。これでは伝言ゲームになり、最初と最後で伝わる内容が変わってしまうので、全て文書で回すようにしました。昔からの自治会の規約なども、健一さんが文書に起こしています。
 
 伏影の良さは自然と四季の移ろいにあると、健一さんは話します。裏山に行けばすぐに採れる山菜、夏の蛍、星空、美味しい湧水は集落の自慢です。自治会一番の大きな事業「7月の草刈り」の後は、住民全員で近隣の温泉に泊まりに行きます。葬祭の場では、各戸から女性陣が手伝いにきてくれます。「伏影はまとまりがある。とても暮らしやすい集落」と話す健一さん、「争いの無い自治会づくり」をモットーに、今の集落の暮らしを維持し、皆で普通の暮らしができるよう心がけています。
 
2013年6月掲載

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