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語りを聞く

阿仁清流米グループ 伊東孝夫さん

画像:阿仁清流米グループ 伊東孝夫さん

 上流に人家が無く、生活用水が入らない清流で栽培したお米、それが「阿仁清流米」です。「阿仁清流米グループ」は、大量生産から味を追求する質の時代に合わせ、地産地消と良質な米の生産を目的に、平成15年(2003年)から旧阿仁町を中心とした認定農業者の有志が立ち上げました。平成25年現在は、伏影の伊東孝夫さんと、立ち上げに携わった同じ北秋田市・幸屋渡の高関英男さんの2人が清流米を生産しています。
 
 清流米は、その名の通り、山から湧き出る沢水を使いますが、水温が低いため栽培の効率が悪く、量に限りが出てしまいます。しかし食味値(成分測定し美味しさを総合的に表す数値)は高く、首都圏の顧客に人気のお米となっています。
 
 阿仁清流米グループの代表を務める伊東孝夫さんは、伏影の湧き水で清流米を栽培しています。妻の多喜子さんは伏影リンゴを加工したジュースを道の駅などに出荷、夫婦で農業を営み、一緒に農林水産省に赴いて清流米のPRも行いました。
 
 孝夫さんが伏影で生産する清流米は、1反歩(10アール)あたり400~450kgの収量しかとれません。数量限定なので現在は注文販売のみですが、首都圏からのリピーター客の中には、支払書の通信欄や手紙で直接、孝夫さんへ感謝のコメントを綴る人もいます。
 清流米を通して繋がった人々を伏影に招き、稲刈り体験や阿仁の郷土料理に触れてもらう場も作ってきました。地元小中学生の食育の場に田植え体験を行ってもいます。
 
 伏影を「住めば都」と奥さんの多喜子さんが話すと、孝夫さんは「伏影橋から見える秋の実りの田んぼと紅葉がいい」と話します。伊東さん夫妻の作る清流米は、のどかな阿仁の農村風景から産まれ、待ちわびる首都圏の人々の元へ伏影の美味しさを運んでいます。
 
【お問い合わせ】伊東孝夫さん
FAX:0186-82-2550

【産地直送ブログ】
 
2013年6月掲載

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