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語りを聞く

越山地域おこし協力隊 小野崎直美さん 藤井雅斗さん

画像:越山地域おこし協力隊 小野崎直美さん 藤井雅斗さん

 
 小野崎さんと藤井さんは、平成23年(2011年)10月、大館市越山地域の地域おこし協力隊として赴任しました。
 
 小野崎さんは、栃木から上京した後に「東日本大震災」を経験し協力隊に応募しようと考えました。きっかけは「東日本大震災」でした。自分のやりたいことを一旦リセットしたいと思ったそうです。「半農半X(エックス)」自分で食べるものを作りながらもう半分は自分のやりたい何か(X)を求めていく、そんな生き方を目指しています。また、被災地に少しでも近い東北の秋田が元気になってほしい、という思いもありました。
 
 藤井さんは元々地域おこしに興味があったものの、どうすればそういった仕事に就けるのか分からず、暫くは物流会社で勤めていました。偶然朝日新聞で地域おこし協力隊の記事から、JOINのサイトでさまざまな募集があることを知りました。当時、大館市以外にも複数の募集がありましたが、東京での説明会に参加できなかった藤井さんに丁寧に再度説明してくれたことが決め手になって応募したのでした。
 
 2人が赴任したのは2011年の10月、秋から冬に掛けていよいよ寒くなる時期でした。
赴任したての2人を待っていたのは五色湖まつり。鶏ガラで出汁を取るきりたんぽ鍋にびっくりしたそうです。
 越山の印象について2人は口をそろえて「自然が豊か、星がきれい、山並みが良い」。北関東出身の2人ですが、こういった場所はなかなか無かったと話してくれました。
「人があたたかい」のも特徴だと言います。2人とも方言にはかなり悩まされました。それでも地元の方々は関わりをもってくれるそうです。暮らしの知識が豊富なのも越山の方々の特長。なんと冬祭りの最中に故障したスノーモービルまで修理してしまったそうです。そうした驚きの中、また、初めての豪雪に苦労しながら2人は1年目の冬を迎えました。
 
 まだ地域に入って間もない2人ですが、小野崎さんは韓国で習ってきたというキムチの講習会を越山で開きました。なんと田代地域特産のラズベリーが入った「ラズベリーキムチ」も作りました。ナシやリンゴも入って、フルーティなキムチに仕上がったそうです。
また、越山だよりを発行し、活動のPR、地域の紹介なども行っています。
 
 藤井さんは、地域に光通信が開通することもあり、1ヶ月・全7回にわたってパソコン教室を開催しました。地域の方からのお声もあり、今後また改めて教室を開催する予定です。また自身も農業を始め、ラズベリーを育ててみたいという希望もあります。
小野崎さんも春を待って本格的に農業を行いたいと考えています。有機無農薬栽培にも挑戦していきたいと意気込みを語ってくれました。
 
2011年4月掲載

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