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風土を楽しむ

万国法螺吹き大会(石の塔登山)

画像:万国法螺吹き大会(石の塔登山)

「石の塔見ねうぢ、でっけごど、しゃべらいねぞ!」

 「石の塔見ねうぢ、でっけごど、しゃべらいねぞ!(石の塔を見ないうちは大きいことはいえないぞ!)」と、大館市越山地域の人はホラ吹きに対して言います。越山地域に、あまりにも大きく不思議な石「石の塔」が青森県境に立っているからです。

 越山と隣接する青森県大鰐町でも、同じような言い回しが残っているため、それを使った町おこしイベント「万国法螺吹き大会」が、毎年6月初旬頃、大鰐町で開催されています。

 つまり、「石の塔を見たら! でっけぇホラが吹ける!」ので、石の塔登山をして、ホラ吹きの免許を貰い「大法螺吹き」のホラを鑑賞するというものです。

 越山地域の有志で作る越山十日会では、秋田県側から石の塔に登り、ホラ吹き大会に参加する交流を毎年行っています。さらに10月に越山で開催する「五色湖まつり」に大鰐町を招くなど、相互交流の場となっています。

 万国法螺吹き大会当日、越山十日会のマイクロバスは一路、五色湖の奥、石の塔登山口を目指します。
秋田県側の駐車場から石の塔までのルート、看板などは、すべて越山十日会が整備しています。毎年この登山に合わせて、安全に登れるよう橋の架け替えなども行われています。

 1時間ほどの登山道を進むと、突然現れるのが「石の塔」。ここで青森県側の登山客と合流し、大鰐町のスタッフから「大法螺吹免許証」をいただきます。
石の塔を眺めた後は、青森県側に下っていきます。秋田県側とは違うダイナミックな沢を眺めながら一気に下っていくと、大鳥居の前に先回りしていたマイクロバスで移動し「万国法螺吹き大会」の鑑賞です。

 大鰐町の「鰐come」で行われる万国法螺吹き大会は、大鰐町特産の「温泉もやし」が入った豚汁をすすりながら、軽妙な司会と参加者の方々の大ボラを楽しむことが出来ます。
また、石の塔へ登る際に奏でられた「登山囃子」や、小学生の石の塔にまつわる朗読劇も聞くことができ、盛りだくさんの内容。入場料には温泉の入浴料も含まれており、登山の疲れをいやすこともできる、まさに至れり尽くせりの内容のイベントとなっています。

不思議な石と楽しいホラを楽しめるツアー、あなたも楽しんではどうでしょうか?

平成23(2011)年4月掲載

【お問い合わせ】大館市 田代総合支所
●住所:秋田県大館市早口字上野43番地1
●電話:0186-43-7103
●ウェブサイト:大館市役所(外部リンク)

【関連リンク】
石の塔登山と万国ホラ吹き大会 ~石の塔編~(2011年6月掲載)
石の塔登山と万国ホラ吹き大会 ~ホラ吹き大会編~(2011年6月掲載)
石の塔(元気ムラ応援サイト)

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