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歴史を知る

上小阿仁村指定史跡「不動羅遺跡」

画像:上小阿仁村指定史跡「不動羅遺跡」

  国道285号から南沢地区の旧道へと入り、案内の標柱を見逃さないように入り、1.7キロほど走ると不動羅遺跡の場所を示す標柱が立っています。
不動羅遺跡は、今から4千年ほど前、縄文時代中期の集落跡です。

その面積は約一万平方メートル(1ヘクタール)、昭和44年(1969年)から三年間にわたって、村の教育委員会が発掘調査したところ、竪穴住居の跡がいくつも発見されました。発掘調査した面積は400平方メートル、広大な未発掘地には、墓地や土器・石器などの保管倉庫も考えられます。
周囲を沢に囲まれた小高い丘に位置する遺跡は、大型建物跡なども出土し、周辺の集落の中心をなしていたとも考えられています。
平成4年(1992年)には、竪穴式住居が復元され、周囲の景色ともあいまって、まるで縄文時代へとタイムスリップしたかのような風景が広がっています。
現在は屋根のカヤを補修するため、ブルーシートがかけられていますが、当時の雰囲気は十分に味わうことができます。

2011年6月掲載

■参考文献
・『上小阿仁村史』
・『上小阿仁百年誌』
・秋田魁新聞 1993年6月7日夕刊5面
『豊かな自然環境の中 古代ムードを演出 上小阿仁村・不動羅遺跡
 

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