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歴史を知る

大葛小学校の活動

画像:大葛小学校の活動

  大葛地域のほぼ真ん中、森越集落の川を渡ったところに大葛小学校があります。川向こうに見えてくる校舎の屋根の上に、不思議なドームが乗っているのがわかります。

  このドームは、県内で2番目に大きな天体望遠鏡を備える“天文台”なのです。しかし、大葛小学校の特徴は、この天体ドームだけではありません!

  平成22年度現在、23人5学級のちいさな小学校ですが、「だからこそ全校がまとまった活動ができる」と石井和光校長先生は言います。

 大葛小学校では2・3年、4・5年生が合同で授業を行う、いわゆる「複式学級」が行われています。先生方は毎日、二学年分の教材研究をして、授業に臨んでいました。先生が他学年の授業をしている間、子どもたちは自分たちで学習を進めます。これによって、大葛小学校の子どもたちは、自学自習の習慣を身につけるようになります。

 全校児童が少ないので、1年生から6年生までみんな顔見知り。自然にまとまりが良くなってきます。また、清掃活動、学校行事をはじめ、色々な場面では学年の枠を超えた「縦割りグループ」で行います。低学年は先輩の様子を見ることで、そして高学年は後輩たちを気づかうことで、お互いに影響しあい成長していくといいます。

 体力が自慢なのも大葛小学校の特長です。毎年、スポーツで優秀な成績を残す子どもたちが多く、体力づくりでは子どもたち一人一人が目標をもって活動に取り組んでいます。

 そうした子どもたちの体力が発揮されるのが竜ケ森登山です。なんと1000mを超える山を全校で登ります! 大葛小学校に入学予定の保育園児たちも参加して登り切ってしまうというから驚きです!

 また、大葛小学校は地域との結びつきが強く、深いことにも驚かされます。小学校は、地域の交流の場でもあります。体育館は地域のサークル活動などに活用され、またお盆には大葛小学校グランドを会場に、大葛の夏祭りが盛大に行われます。小学校と地域との活動の中核になるのは「どんぐり活動」と「花咲き山活動」です。地域の方々を「どんぐり先生」と呼び、さまざまな活動で「力」を借りています。しいたけ栽培に、田植え、稲刈り、そしてグランドゴルフから天文台のことまで、大葛小学校の一年は地域との二人三脚といえます。

2011年4月掲載

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