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歴史を知る

地域おこし協力隊と田んぼ

画像:地域おこし協力隊と田んぼ

 八木沢地域に、地域おこし協力隊の桝本さんと水原さんが耕している田んぼがあります。10aほどの田んぼは、自治会長の佐藤良蔵さんの「もう一度田んぼをやりたい」という想いを受け、協力隊の二人を中心に米作りが始まりました。平成22年の田植えや稲刈りの時には、マスコミの姿も見え、ちょっとした八木沢地域の名所となっています。

 もともと協力隊の二人が「自分たちのやれることは?」と協力隊の活動事例や募集要項にあった活動内容などから、休耕田の復活を発案、直接地域の方々と交渉して実現したものでした。

 とはいえ、二人とも農作業初心者、八木沢地域の皆さんが今まで積み上げてきた経験を生かしてガッチリサポートしてくださったそうです。まずは田んぼの周辺の水路の復活から始まり、田おこし、畦塗り(水漏れ防止のための工夫)、代かき、……などなど、田植えまでの工程ですらこれほどの手間をかけて、田んぼは作られています。稲の収穫までさらに半年間、どこかで下手をすると収穫できないかもしれないという根気と手間のいる作業を二人は、地域の皆さんに支えられてやりとげました。途中、病気が出た稲も、ベテランの八木沢地域の皆さんからのアドバイスでなんとか乗り切ることが出来ました。

 また、ノウハウを教わりながらの農作業は、必然的に地域のみなさんと協力隊の二人の交流を密にしていきました。地域の方々も「やめてしまったものを、また出来るのがうれしい」と喜んで手伝ってくれたそうです。協力隊の二人は、実りよりもこうした地域の方々との交流と、何より、地域のみなさんの喜ぶ顔が良かったと言います。

 二年目の春、地域のみなさんの笑顔と共に今年も田植えが行われました。
 

2012年2月掲載

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