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名物に触れる

大葛金山墓地

画像:大葛金山墓地

 

はるか昔、ゴールドラッシュで賑わった「大葛金山」。金山跡近くにいまも残る「大葛金山墓地跡」には、全国から集まってきたたくさんの金山労働者とその家族が眠っています。かつての金山は、外部との行き来が厳しく制限されており、墓石などは自分たちで調達しなければならなかったそうです。
金山労働者たちの間には「友子制度」と呼ばれる相互扶助的な組織があり、親分の墓石は必ず建てるという決まりがあったそうです。当時としてはかなり立派な墓石も多い一方で、付近の川原から運び出した自然石を墓標としたものもあり、大小様々な墓石が点在する様子からは、「金堀大工(鉱山労働者)」の過酷な生活を偲ぶことができますます。
立看板によると「墓地“跡”」となっていますが、現在でも、地域の墓地として地元の方々が大切に守り続けています。
2011年4月掲載

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