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語りを聞く

三ツ矢沢自治会 渡部寛さんと岩城勝義さん

画像:三ツ矢沢自治会 渡部寛さんと岩城勝義さん


 三ツ矢沢自治会は、下新田と中新田、2つの自治会で構成されています。渡部寛さん(写真・左)は下新田(13世帯29人)の自治会長を、岩城勝義さん(写真・右)は中新田(15世帯42人)の自治会長を務めています。※( )内は平成25年3月31日現在の人口。
 
 渡部さんと岩城さんは平成24年(2012年)に三ツ矢沢を会場にした体験ツアー「伝説の里かづの体感泊覧会 でんぱく」でガイド役の“語る部”を務めました。鉱山の坑道を通学路にしていた当時をツアー客に解説し、交流を深めています。
 
 渡部さんも岩城さんも「あんなに人が来てくれるとは思わなかった」と、でんぱくの成果は想像以上だったと話します。三ツ矢沢の住民は事前調査や当日の準備に協力し、ツアー客へ地元料理の差し入れも行いました。岩城さんは「自分たちも楽しもうと言う気持ちでいたのが良かった」と話します。
 
 「でんぱく」はマスコミにも大きく取り上げられ、「三ツ矢沢がまだあったのか」と、昔を知る人々からの連絡もあると言います。平成24年からは、このサイトの産地直送ブログで集落の情報を発信していますが、地域外に住む孫から渡部さんに「じいちゃんがインターネットに載ってる」と連絡がくると嬉しそうに話します。
 
 渡部さんは「一村一家」、一つの村は一つの家族のように結束していかなければと考えます。現在暮らしている住民の中には、体調の悪い高齢者もいます。行事の数も減ってきたので、皆で共同作業の場を増やし、その後に打ち上げで飲み会をやるような、そんな機会を増やしていきたいと考えています。

 下新田と中新田は平成23年(2011年)から、鹿角市の「笑顔がつながり活力生むまち・鹿角」集落支援事業のモデル地区に指定され、住民はワークショップの場を重ねています。また自治会と企業とで契約を行い、甘草栽培の試験栽培もチャレンジし集落の活性化に向けて歩み始めています。  
 

【産地直送ブログ】
三ツ矢沢の第1回集落座談会(2012年7月掲載)
2013年6月掲載

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