白欠集会所から白欠生産組合センターへ続く一本道を進むと、左手に立派な白い鳥居が見えてきます。約60年前に白欠自治会で建てた鎮守・出羽神社で毎年4月19日に祭礼を行っています。出羽神社は小高い丘の上にあり地元の皆さんは子供時代、この場所で相撲を取って遊んだと言います。元旦は各世帯から1名が代表で出羽神社に集まり、神主を呼んで春祈祷を行います。昔ながらの囲炉裏を囲みながら、1年の始まりを住民でお祝いする風習が今も続いています。

平成28(2016)年3月掲載

 

 

こちらの記事もおすすめです

そば畑のビューポイント

 八幡平の麓に位置する白欠地域からは、雄大な八幡平の山々を正面から見渡すことができます。田植えが終わった初夏のシーズンは青々とした田んぼと八幡平の景色が見所の一つです。  また、白欠地域の南西の山中にある炭焼き小屋...

自然・施設

ビューポイント

白欠自治会の活動

  17世帯が暮らす鹿角市の白欠地域では、炭焼き窯やピザ窯の製作など、住民発案による楽しい活動が目を引きます。このような活動はどんなきっかけで始まったのか、白欠自治会の役員の皆さんにお話を伺いました。  白欠自治会の会...

地域活動

地域団体

炭焼き窯の炭づくり

 鹿角市白欠地域の南西の山中に、白欠地域の炭焼き窯があります。炭焼きは木材から「炭」を作る作業で、秋田県内の各地で農家の副業として盛んに行われてきましたが、現在は炭焼きを行う地域も少なくなってきました。  白欠自治...

地域活動

世代間交流