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名物に触れる

注連縄(しめなわ)づくり

画像:注連縄(しめなわ)づくり

  松館の改善センター横には、菅原神社の大鳥居が鎮座しています。
  鳥居にかかる注連縄(しめなわ)はもちろん特大サイズ。この注連縄を作っているのも天神会のみなさんです。
制作時期は雪深い二月前後。春になってしまうと農作業が忙しくなるので、その前に、センターの横にある作業小屋で毎年、注連縄づくりが行われます。
  作業小屋はコーヒーなども置いてあり、ちょっとした皆さんの憩いの場。天神会のみなさんが和気あいあいとした空気の中、注連縄を作っていました。
  長さは10mほどで、これを数人の手で作っていきます。材料はワラだけでなくスゲも使用し、太さを出すのが松館流、中心のワラにスゲをしっかりと巻き付けていきます。
  材料のワラは稲刈り後ですが、スゲの方は土用の中日前後(7月末~8月初旬)にかけて収穫されます。昔はワラが細かったものですが、今の大鳥居になってから注連縄もさらに太く立派なものになったそうです。
  菅原神社の鳥居だけでも三つ、極太の注連縄を数人がかりで締め上げていきます。その制作技術をかわれて、新潟県の神社の注連縄もつくったことがあるといいます。
仕上げの紙垂(しで)などは、先輩の方々が作ったものを今でも大切に使っています。
  大鳥居の立派さに負けない注連縄が今年の冬もきっと作られることでしょう。
 

2011年4月掲載

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