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歴史を知る

若畑カブト館

画像:若畑カブト館


若畑集落の象徴・兜山の名が付けられた「若畑カブト館」は、住民にとって重要な拠点です。カブト館が無かった頃、集落のお祭りは各家々で順番に行われていましたが、現在では、ほとんどのお祭りがカブト館で行われています。

 集落の逸品・みそ焼きたんぽもこのカブト館で、一つひとつおかあさんたちの手作りされています。若畑里づくり協議会が10月に行っている紅葉まつりの売り上げは備品の購入にあてられ、カブト館の中は年ごとに充実してきています。

冬場になるとカブト館ではお母さんたちと高齢者との交流の場となる「いきいきサロン」が開かれます。小さな集落である若畑でも、隣同士で話をする機会は年ごとに少なくなってきたと言います。ところが、15年前から開いている紅葉まつりがきっかけとなって集落の人たちが集まる機会が増えだしました。若畑のお母さんたちは「最近は、年齢に関係なく集落の人と接するようになりました。おばあさんたちは、私たちが知らないことをたくさん知っています。そんな話を聞けて勉強になるし、楽しい」と話します。

おばあさんたちは若い世代に混じってフラワーアレンジメントや小物づくりなどを楽しみ、逆に若い世代には漬け物づくりの技などを伝授します。冬のカブト館は、女性が主役の世代を超えた交流の場となります。
 
2011年4月掲載

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