本文へスキップ

語りを聞く

りんご農家 後藤保さん

画像:りんご農家 後藤保さん

 
 後藤保さんは代々戸波地域に住んでいる生粋の戸波っ子。りんご農家としては3代目です。若い頃は、自動車整備工場で働いていました。仕事を辞めて家業のりんご農家を継いだのは30歳の時。果樹試験場のフロンティア研修生として2年間果樹栽培を学び、更に2年間助手として働きました。
 現在、りんごの主力品種は「ふじ」。その他に、和梨、洋梨、プルーン、桃を育てています。新しい試みとして、ブルーベリーを5~6年前に始めました。桃を植えていたところ、ネズミに樹をかじられたため、ネズミの害がほとんどないブルーベリーに注目したのがきっかけです。今後、本格的に収穫できるようになるのが楽しみです。
 自動車整備の腕を活かして、農機具の修理や新しい道具を作ったりもしています。
 りんご栽培で一番苦労するのは雪。戸波地域でも、平成18年豪雪(2005年秋から2006年春先までの記録的な豪雪)から3年間大雪が続き、枝がかなり折れてしまいました。2メートル近い雪が積もり、枝の雪下ろしをするというよりも、埋もれた枝を掘り出すような作業でした。折れてしまった枝は、ボルト、かすがいで「外科手術」をしました。
 りんごを育てて楽しいことは、「おいしいと食べてもらえることと、おいしいりんごを待っていてくれる人がたくさんいること。」と言います。平成24年(2012年)は贈答用や注文販売でほとんど完売となりました。
 戸波地域のいいところは? という質問に、川で泳いで(現在は残念ながら遊泳禁止になりました)虫も取り放題、「野生人になれる」ことと答えてくれました。自然豊かな戸波地域で、今日もおいしい果物作りに取り組んでいます。
 
 
【お問い合わせ】後藤果樹園
●住所 秋田県横手市増田町戸波字下村13
●TEL・FAX 0182-45-3470 
2013年6月掲載

ページ上部へ戻る