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歴史を知る

豊作祈願の「作祭り」と「鹿島様」

画像:豊作祈願の「作祭り」と「鹿島様」

 毎年7月、上畑集落の田んぼが青く輝くころ、豊作を願って「作祭り」が行われます。田植えも終わり、農作業が一段落したこの時期は、神社へのお参りだけでなく、地域の普請(ふしん)と呼ばれる草刈や水路の整備なども行われ、地域にとって大事な行事となっています。

 この日、早朝から草刈り機を持った地元の方々が次々と集まり、刈る場所などの相談をして早速刈り払いへと向かいます。事前に近所の住民の方たちによって、ある程度刈り払われて整備されているので、それほど大変な作業ではないと言います。地域の気遣い、優しさが感じられます。

 高根山の神社への参拝も大事な行事、急な登り道のため、今は登る人もほとんどいなくなりましたが、昔はたくさんの人がお参りしたそうです。また、集落の入り口にある鹿島様の注連縄の交換も行われますが、こちらは女性しか拝めないそうです。綺麗な注連縄をまとった鹿島様は、お盆の墓参りの際に女性だけで参拝されます。

 終わった後は会館での直会、賑やかな声が響きわたり、そこの年の豊作を確信させます。

【産地直送ブログ】
上畑の「作祭り」へといってきました!(2011年7月掲載)

2012年5月掲載

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