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食を楽しむ

北部川崎の「いぶりがっこ」

画像:北部川崎の「いぶりがっこ」


 「いぶりがっこ」と言えば横手市山内を思い浮かべますが、ここ北部川崎地域でも、秋田伝統の「いぶりがっこ」づくりが行われています。

 
 今では大根や人参を燻すための「いぶり小屋」を持つ家はほとんど無くなってしまいましたが、その小屋を借りながら行っている家庭もあります。11月下旬、初雪が降るか降らないかといった頃、「いぶりがっこ」づくりは最盛期を迎えます。
 
 燻すのに使われる木はサクラやナラの木。ナラの木は暖房用の薪として伐られた木の「根っこ」を利用します。大切な木の資源を使い切る昔からの工夫です。
 
 5日間じっくりと燻された野菜は水分が抜けて、あの「いぶりがっこ」独特の「しわ」が出来上がります。ここから漬け込んで、あの独特の香りとパリッとした食感の「いぶりがっこ」が完成するのです。
 
2012年5月掲載

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